全パ対全セでの予想外な投手戦、スローボールが話題に

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<マイナビオールスターゲーム2025:全セ-全パ>◇第1戦◇23日◇京セラドーム大阪全セの先発投手、巨人のライデル・マルティネス(28)が全パの打者に対して見せた“スローボール”が話題を呼んでいる

初回裏、マルティネスは通常の球種には含まれない81キロのスローボールを、全パの2番打者頓宮に投げた

この一球に対して、球場からは驚きの声が上がり、その球速差はなんと直球との間で70キロ以上にも達した

また、続く3番打者村林にももう一度スローボールを投げ、観客は驚愕の表情を浮かべた

全パの先発投手、オリックスの宮城大弥(23)も初球からスローボールを多投していた

これは通常の投球スタイルから逸脱したもので、特にオールスターゲームという特別な場面で試みられた

マルティネスに触発されたのか、試合中にスローボールを投じる姿が見られた

さらに、彼はこの試合で3者凡退の好投を見せ、オールスターでの先発経験は中日時代の2018年6月5日以来だという

今季のマルティネスはすでに28セーブを挙げ、開幕から31試合続けて無失点というセ・リーグ記録を達成している

彼は2018年と2024年にセーブ王も獲得しており、その実力がまた一層際立った瞬間となった

今回のオールスターゲームでマルティネスがスローボールを投げたことは、観客にとって刺激的なシーンでした。通常はあまり見られない球種による驚異的な投球が、ゲームのスリルを増やしました。特に、スローボールを受けるバッターの姿や、スタンドの観客の反応が印象的でした。また、今シーズンの成績も加味すると、マルティネスのさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • スローボールとは?スローボールは、投手が故意に投げる遅い球で、バッターのタイミングを狂わせるために使用されます。通常の直球に比べて球速が大幅に遅くなるため、バッターにとってはリズムを乱されやすい球種です。
  • セーブ王とは?セーブ王は、野球のリーグにおいてシーズン中に最も多くのセーブを挙げた投手に与えられる栄誉です。セーブは、試合の終盤でリードを守る重要な役割を果たす投手の成績を示す指標でもあります。

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