新庄監督、特注サングラスで見せた新たなサインシステムの演出

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◇マイナビオールスターゲーム2025第1戦 全パ―全セ(2025年7月23日 京セラD)2025年7月23日、京セラドームで行われたマイナビオールスターゲーム2025の第1戦で、日本ハムの新庄剛志監督(53)が特注のサングラスを駆使したユニークなサインシステムを披露した

生粋のお祭り男として知られる新庄監督は、全パのコーチとしてベンチに入った中で、多くの視線を集める場面を演出した

この試合では4回の攻撃中に、三塁コーチャーとしての新庄監督が大きく動いた

1死から周東選手が二盗、三盗を成功させ、三塁に進むと、新庄監督は三塁カメラマン席に用意された特注サングラスを手に取り、その時点で全く新しいサインの送り方を見せることになる

1死三塁の場面で、打者の若月選手の7球目に、新庄監督のサングラスには「スク」「イズ」という文字が大きく表示され、これは「スリーバントスクイズ」を指示するサインだった

周東選手はこのサインを受けてスクイズを試みたが、結果的にはこの試みは失敗に終わった

しかし、このシーンは放送席を盛り上げることとなり、視聴者にも強い印象を与えた

周東選手は、試合後のインタビューで「今日は新庄監督がこうやってサインを出すって決まっていました」と語り、この独自のサインの仕組みを明かした

また、新庄監督はサングラスの価格が「160万円」であることを自ら明かし、観客を驚かせた

新庄監督の「電光掲示」といえば、2006年のオールスターでも話題を呼んだ

現役引退を表明した際に着用した電光掲示ベルトからは、「FAN IS TREASURE!!(ファンは宝物)」というメッセージが流れ、今回のオールスターでその再現を果たしたともいえる

新庄監督のこの日の演出は、選手同士の絆を深めるだけでなく、観客にとっても楽しませる要素が詰まった新しい試みとなった

新庄監督が披露した特注サングラスによるサインシステムは、従来の指示方法から革新的な変化をもたらしました。今回は成功には至りませんでしたが、その試み自体が話題を呼び、観客や選手たちを楽しませる要素がふんだんに含まれていました。
キーワード解説

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