このイベントには、オールスターゲームに出場する森下翔太選手(阪神)、万波中正選手(日本ハム)、そしてオリックスの太田椋選手が参加しました
太田選手は、昨シーズンに右足関節痛のため初選出となるも辞退しており、今季は怪我から復帰しつつも、開幕から目覚ましい活躍を見せています
現在、リーグ3位の打率.305、出塁率.365を記録し、ホームランも5本、打点は27を挙げています
そんな中での2年連続のオールスター選出となります
実は太田選手は幼少期にオールスターゲームでの「始球式」を経験しており、12年前には京セラドームでプロ選手の長野久義選手へ球を投げたことがあります
彼にとっては、13年越しの再会ともいえるこの瞬間が、医療的にも情熱的にも特別な形で再現されることになります
太田選手は「ずっと出たかったのでうれしい」と語り、当時は想像もしていなかったことが実現することに感慨深い思いを表しました
「シーズン中は打撃で苦しむこともあったので、ここで思い切りホームランを狙いたい」と意気込みを語りました
さらに、太田選手は23日のホームランダービーに関するプチ情報を披露しました
その中で、チームメートの頓宮裕真選手が参加する予定であり、自身の父親が打撃投手を務める可能性もあることが明らかになりました
オリックスの太田選手がオールスターゲームに関するインタビューで語った内容は、選手にとっての大舞台であることを実感させるとともに、14歳での始球式からの成長を示しています。才能だけでなく、本人の努力と忍耐もあっての初出場です。
キーワード解説
- オールスターゲームとは?多くのファンに親しまれているプロ野球選手が一堂に会するイベントであり、球界のスター選手たちが勝利を目指して対戦します。
- 始球式とは?試合の始まりを告げる特別な投球で、一般人やセレブリティが選手からボールを受け取り、マウンドから投げることがよくあります。
- 打率とは?選手が打席に立った回数に対して、何打数何安打かを示す数値で、選手の打撃成績を表します。

