これは、コンディション不良から復帰に向けた重要なステップとなります
この日は、ブルペンで50~60球を投げ込み、調整を進めました
荘司投手は、コンディション不良によって最初の勝利を挙げた5月24日の日本ハム戦以降、1軍登板がなかったことに触れ、「ふがいない形で離脱しちゃったんで、『やってやるぞ』っていう気持ちですね」とコメントしました
前半戦では、3試合に登板し1勝0敗、防御率2.30という成績を収めていました
登板数は限られていたものの、投球に手応えを感じていた際に戦列を離れることになったため、復帰に向けた期待が高まっています
後半戦に向けて荘司投手は「ここからまだ巻き返せるとは思ってるんで、ここから投げる試合は全部勝つぐらいのピッチングをしたい」と意気込みを示しています
ブルペンでの投球をチェックした石井貴投手コーチ(53)は、「投げたからといってすぐに登板が決まるわけではないが、ボールの状態は十分良くなっている」と述べ、今後の登板日程については監督と相談の上で決めると明かしました
また、後半戦初戦となる26日の西武戦ではミゲル・ヤフーレ投手(27)が先発する見通しです
荘司投手が全体練習に復帰し、意気込みを語ったことは、ファンやチームにとって非常に励みとなるニュースです。選手が試合から離れた期間も、自らの成長を苦しい思いで感じつつ、復帰後のパフォーマンスを見せるために努力している姿勢に、多くの人が注目しています。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンとは、試合中に投手が出場する準備をする場所のことです。投球練習を行うため、選手がリラックスした状態で調整を整えます。
- 防御率とは?:防御率とは、投手が相手チームに対してどれだけ得点を許したかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされます。

