ヤクルトが青柳晃洋投手の獲得を目指す

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 東京ヤクルトスワローズが、フィラデルフィア・フィリーズを自由契約となった青柳晃洋投手(31)の獲得に向けて調査を進めていることが、7月25日に報じられた

青柳投手は、阪神タイガースにおいて2021年および2022年に最多勝を獲得した実力派の右腕で、通算61勝を記録している

 青柳投手は、今オフに阪神からポスティングシステムを利用してフィリーズとマイナー契約を結んだが、3A(レベルの高いマイナーリーグ)では19試合に出場し、防御率7.45という成績に終わり、最終的には2A(中下級のマイナーリーグ)でプレーしていた

 ポスティングシステムとは、メジャーリーグへの移籍を希望する選手が使う制度で、所属するチームが契約を結んだ後でも他チームからオファーを受けることができる

ただし、新しいチームは元のチームに対して「移籍金」を支払う必要がある

 日本プロ野球(NPB)では、7月末までに新規選手の支配下登録が認められているため、青柳投手の動向は注目される

ヤクルトは、投手陣の強化を図る中で青柳投手に白羽の矢を立てたようだ

青柳投手がヤクルトの獲得候補に浮上したことは、球団の投手陣強化の意図が見える一方、過去の成績を考慮するとさらなる期待がかかります。今後の交渉と選手の適応が注目です。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • 3Aとは?
  • 2Aとは?

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