巨人・岡本和真選手が打撃練習を再開、復帰に向け順調なステップを踏む

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左肘の靱帯(じんたい)を損傷して離脱していた東京読売ジャイアンツの岡本和真内野手が、25日に本格的な打撃練習を再開しました

岡本は、この日、ジャイアンツ球場にある室内練習場で、打撃投手からの球を約70スイングし、感触を確かめる姿を見せました

打撃練習の再開

今回の練習では、岡本は前から来る球を打つことができ、広角にボールを打ち分けることに成功しました

その中でも特筆すべきは、最後の一球を右中間方向にライナー性の打球として打ち返した瞬間の笑顔です

彼は、「振る強度や患部への衝撃については大丈夫で、順調に段階を踏んできていると思います」と語りました

復帰への道のり

岡本選手は、5月6日の阪神戦で左腕を負傷し、全治には約3か月を要すると見込まれています

しかし、すでにノックやベースランニングも行い、復帰に向けた準備を進めています

彼は、7月末からは左腕を使った打撃練習を行うことを目指しており、現在のレベルはその計画に沿ったものであると強調しています

岡本選手のコメントと今後

最後に、岡本は「距離感や感覚的にはズレがあるかもしれないが、時間がない中で復帰を目指します

オフシーズンではないので、さらなる前進を見据えています」と述べ、前向きな姿勢を示しました

彼の復帰が近づくことで、ジャイアンツにとって頼もしい主砲が再び戦線復帰することが期待されています

岡本選手の復帰が近づいてきていることは、ジャイアンツファンにとって朗報です。靱帯損傷からの回復は簡単ではありませんが、彼が前向きに取り組んでいる姿勢には、選手としてのプロ意識が感じられます。チームにとって彼の存在は不可欠であり、復帰後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 靱帯とは?体の中で様々な骨と骨をつなげる役割を持つ組織。関節を安定させる重要な役割を果たしている。
  • 打撃練習とは?選手がバットを振ってボールを打つ訓練。試合に向けた準備として行われる。
  • ノックとは?外野手や内野手へのボールを投げて捕球を練習すること。
  • ベースランニングとは?選手が塁を走る訓練。試合の際の走力や判断力を養うために重要。

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