オリックス・東松快征、プロ初先発で奮闘も勝利ならず

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<ソフトバンク-オリックス>◇2025年7月27日◇みずほペイペイドームオリックスの若手投手、東松快征(20)がプロ初先発を果たした

しかし、結果は厳しく、3回1/3を投げて5安打3失点(自責2)という成績で降板した

プロ初勝利はつかめなかったものの、今後の成長が期待される投球内容だった

試合の展開

試合は、オリックスが先手を取る形で始まった

初回、東松投手は最速150キロの直球とスライダーを駆使し、見事に3者凡退で切り抜けた

しかし、2回にはソフトバンクの強打者が連続してヒットを放ち、1点を失ってしまう

さらに、1死満塁のピンチを迎えるも、最後は周東選手を二ゴロに打ち取り、追加点を許さなかった

投球内容の分析

東松投手は、3回にはフォークボールも使い、打者を翻弄する場面も見られた

しかし、4回に連続ヒットを浴びたことで無念の交代を余儀なくされた

交代したのは2番手の才木海翔投手(25)

選手のコメント

試合後、東松投手は「緊張感もあったが、楽しんで投げることを心掛けた

初回は良い感覚で入れたが、一軍の打者は甘いボールを見逃さない

悔しい結果だが、今後はしっかりとゲームを作れる投手になりたい」と振り返った

プロの厳しさを経験した東松投手の今後の活躍が注目される

今回の試合では、若手投手がプロの舞台で難しさを実感した様子が伺えました。初回は好投していただけに、その落差は本人にとっても大きな痛手でしょう。しかし、この経験が彼にとって成長への糧となることを願います。
キーワード解説

  • プロ初先発とは? プロ野球選手が初めて試合に先発登板することを指し、特に若手選手にとっては大きな節目となる。
  • 自責点とは? 投手が直接的に失点を招いた場合の得点のこと。チームの失点からエラーなどを引いた数字が自責点となる。
  • 直球とは? 投手が投げるボールの一つで、最も基本的なストレートボールのこと。速さと制球が重要。
  • スライダーとは? 投手が投げる変化球の一つで、直球よりも横に曲がる特性を持っている。
  • フォークボールとは? 一定の角度で落ちる変化球で、打者にとっては見極めが難しい。

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