試合で「3番・指名打者」としてスタメン出場した新選手、マイケル・チェイビス(29)が来日初安打及び初打点を記録し、その打撃力を証明した
チェイビスは試合開始からではなく、来日後2試合目に実戦でのパフォーマンスを発揮
1回の第1打席では、ソフトバンクの先発投手である上茶谷の低めのカーブを見送った後、直球を捉え中前へのヒットとした
また、3回には無死一、二塁の場面でスライダーを左翼フェンスにまで運ぶ飛球を放ち、5回には適時打を記録するなど、合計で2安打1打点をマークした
試合後、チェイビスは「素直に嬉しい
打席でのボールの見え方もよかった」と充実した表情を見せた
また、試合前には球場に4時間以上前に到着し、屋内練習場で打ち込みを行うなど、アメリカ時代からのルーティンを守っていることも明かした
さらに、落合2軍監督はチェイビスの打撃技術について言及し、「初球の変化球を見た後に直球を仕留めた
彼は反応で打つタイプだ」と評価
また、次週予定されている阪神との3連戦で守備のチャンスも設ける意向を示した
チェイビス選手がウエスタン・リーグで初安打を記録したのは、彼が日本の野球に早く適応していることを示しています。彼の打撃力が中日ドラゴンズにとって大きな武器になる可能性が高いです。監督の評価も高く、今後が楽しみです。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍選手がプレーするリーグで、実力を試す場として重要です。
- 指名打者とは?:試合で投手の打席を他の選手が打つことができる制度で、主に打撃力を重視するチームが用います。
- カーブとは?:ボールが弧を描いて曲がる投球で、打者を惑わすために使われる代表的な変化球です。
- 直球とは?:変化せずにまっすぐ飛ぶ球で、最も基本的な投球スタイルであり、力強い投球が求められます。

