日本ハム・新庄監督、投手のロジンバッグ使用に対する要望を再強調

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日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、28日に自身のインスタグラムを更新し、投手の滑り止めとして使用されるロジンバッグの過剰な使用について改めて意見を述べました

新庄監督は27日のロッテ戦(エスコンフィールド北海道)での両先発投手がロジンバッグを使用する場面を撮影し、その映像をシェア

繰り返し使用するたびに白い粉が舞い上がり、マウンドの後方が白くなる様子を捉えていました

この問題に対し、新庄監督は「バッターにとって非常に気になる要素で、タイムをかけることでピッチャーのリズムが崩れ、ピッチャーの態度にバッターが影響を受けることがある」と指摘しました

特に驚くべきは、ロジンバッグの過剰使用がバッターの集中力を削ぐ要因になっているという見解です

さらに、「手の甲につける意味は何か?」という疑問も呈し、バッターの視点からも問題があることを明確にしました

新庄監督は、両者にとって良い状況を築くため、粉が出にくいロジンバッグの開発を強く求めると共に、「多くの粉を使用する投手はポケットに入れて欲しい」と具体的な提案も行いました

この発言は、現場でのプレイの質と選手たちの集中力を保つための重要な要望として捉えられています

新庄監督の意見は、選手のパフォーマンスや試合運びに大きな影響を与える重要なテーマです。投手によるロジンバッグの使用は、滑り止めとして有効ですが、過剰になると試合のリズムを乱す要因にもなります。両者がより良い環境で対戦できるように、改善点が求められるのは当然のことです。
キーワード解説

  • ロジンバッグとは?
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