傷害は、5月6日の阪神戦で発生
初回、相手打者のバントに対し三塁手・浦田選手が前進し、送球が内側にそれた
その際、岡本選手は左腕を伸ばして捕球しようとし、打者走者である中野選手と交錯
これが原因で長期離脱を余儀なくされた岡本選手が、復帰へ向けた努力について明かした
リハビリの厳しさを実感
岡本選手はリハビリの進行状況について「少しずつ段階を踏んでいる」と述べたトレーナーたちが作成したメニューに従い、地道なトレーニングを行っていることを強調した
「今までリハビリ班に入ったことがなかったので、こんなに大変なことだとは思わなかった」と、その過酷さを語った
トレーニングは朝9時から始まり、時には午後3時や4時にまで及ぶこともあるとのこと
岡本選手は、「リハビリメニューがたくさんある」という多忙な日々を送っている
筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせた「サーキット」や全身を鍛えるトレーニングが週6日続くという
負傷の原因と判断
負傷したプレーの局面についても触れ、岡本選手は「僕は決してタッチには行っていない」と強調したプレーは全てがギリギリの判断によって成り立っていたと振り返る
「一塁ベースに付いて捕ることがファーストの基本
その中で捕れるかどうかを見極めていたが、同時に打者走者が速く、捕球するタイミングもぎりぎりだった」と当時の緊張感を伝えた
岡本選手はそのプレーでの状況判断が非常に難しかったことを語り、自身が当たることを覚悟の上でのプレーだったと述べた
結果的に、追い込まれた状況でのプレーが大怪我につながったことを悔いる思いもあるようだ
この記事は、岡本和真選手のリハビリの過酷さや復帰に向けた強い意気込みを伝えています。選手が怪我から復帰するためには、体力的にも精神的にも非常に大変な作業であることがよく分かります。特に、怪我の原因になったプレーについての彼の考え方も非常に興味深いです。選手自身の思いを乗せて、復帰を果たす日を楽しみにしています。
キーワード解説
- 靱帯とは?:靱帯は、骨と骨をつなぎ、関節が安定するように支える組織です。スポーツや日常生活での動作の際に重要な役割を果たしています。
- リハビリとは?:リハビリとは、怪我や病気からの回復を助けるためのトレーニングや治療を指します。運動や医療技術を通じて、体の機能を取り戻します。
- サーキットトレーニングとは?:サーキットトレーニングは、複数のエクササイズを連続して行うトレーニング方法です。心肺機能や筋力向上に効果があります。

