乙坂智、巨人に加入し中日戦で新天地デビューを果たす

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◇セ・リーグ 巨人5―8中日(2025年7月29日 バンテリンD) 巨人にテスト入団した乙坂智外野手(31)が、29日の中日戦で待望の新天地デビューを飾った

乙坂は2019年5月27日のオリックス戦以来、約2年ぶりにNPB(日本プロ野球)の1軍試合に出場した

この試合では、サムライジャパンのメンバーにも選出される実力を持ちながらも、ここ数年は思うような成績が残せなかった乙坂が、ようやくその力を発揮する機会を得た

9回の表、代打として登場した乙坂は、カウント2ボール2ストライクの場面で中日4番手のマルテが投じた6球目のスライダーを振り抜くも、中飛に終わった

試合後、乙坂は「ここに来るまでにたくさんのことがあったので、支えてくださった方々への感謝の思いを噛みしめながら、任されたところでしっかり状況判断してやっていきたい」と語り、今後の活躍への意欲を示した

乙坂は、2021年に横浜DeNAベイスターズを退団後、メキシコリーグや米国の独立リーグでプレーし、2025年にはマリナーズとマイナー契約を結んだが、6月には自由契約となっていた

7月11日には入団テストを受け、見事に合格を果たしてこの日の出場選手登録となった

乙坂智選手の新天地デビューは、彼の野球キャリアの新たなスタートを感じさせる瞬間でした。多くの経験をした乙坂選手が、これからどのようなプレーを見せてくれるのか期待が高まります。
キーワード解説

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