プロ野球セ・リーグ、阪神が首位を守り中日は連敗脱出も広島は6連敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年7月29日、プロ野球セ・リーグにおいて各地で3試合が行われた

首位を走る阪神タイガースは、広島東洋カープとの対戦で1-0と勝利を収めた

阪神の先発、大竹耕太郎投手が7回無失点の好投を見せ、続く8回には石井大智投手が、9回には岩崎優投手が登板し、無失点のリレーを成し遂げた

これに対し、広島は打線が沈黙し、6連敗を喫する結果となった

中日ドラゴンズは巨人との対戦において、4回にボスラー選手の3ランホームランを含む一挙4得点を挙げて逆転

その後も岡林勇希選手が2ランホームランを放つなどし、計8得点で8-5と勝利を収め、4連敗を脱出した

巨人の先発、西舘勇陽投手は3回までは完全投球を披露したが、以降6失点と崩れた

最下位の東京ヤクルトスワローズは、3か月ぶりに1軍復帰した村上宗隆選手が早速今季1号ソロを放ち先制

さらにDeNAから4点を奪うなど、その勢いで5-1と勝利し、7連勝を達成した

敗れたDeNAはオールスター明けから3連敗となっている

これにより、阪神は2位の巨人とのゲーム差を11に拡大し、中日は3位を圧倒的にキープ

反対に広島は、未だに5位で大失速しており、ヤクルトとの差も広がっている

以下は7月29日の試合結果である

試合 スコア 勝利投手 敗戦投手 本塁打
阪神 vs 広島 1-0 大竹耕太郎(阪神) 6勝1敗 床田寛樹(広島) 7勝8敗
中日 vs 巨人 8-5 大野雄大(中日) 6勝3敗 西舘勇陽(巨人) 2勝3敗 ボスラー8号、岡林勇希3号
ヤクルト vs DeNA 5-1 ランバート(ヤクルト) 3勝7敗 東克樹(DeNA) 10勝5敗 村上宗隆1号、オスナ7号
阪神が首位を独走する中で中日は好調な形で連敗を止めた一方、広島は調子を上げられずに苦しむ。ただ、ヤクルトが連勝を続けている点は注目すべきで、これからの展開がどうなるか非常に興味深い。
キーワード解説

  • プロ野球とは?日本独自の野球リーグであり、セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグに分かれて大会が行われる。
  • 阪神タイガースとは?兵庫県を本拠地とするプロ野球の球団で、通称「阪神」と呼ばれ、優勝回数が多いことで知られている。
  • ホームランとは?野球で打者がバットでボールを打ち、ボールがフィールド外に飛び出すことを言い、通常1点につき1点が加算される。
  • 連敗とは?チームが試合に連続して敗れることで、士気や成績に影響を与える要因となる。

SNSでもご購読できます。