戸郷は、6月22日の西武戦以来、実に約1ヶ月ぶりの登板となる
前回は5回で3失点し、残念ながら敗戦投手となったが、今回は勝利を目指して全力を尽くす意向だ
勝てば、6月8日の楽天戦以来となり、さらに5月25日のヤクルト戦以来、セ・リーグの球団相手での勝利となる
前回登板の振り返り
戸郷は、6月1日に中日戦に先発した際、5回2/3を投げて1失点という好投を見せたしかし、勝ち負けはつかなかった
ストレートやスライダーなど、変化球を駆使した投球スタイルで知られている戸郷だが、前回の成績はファンにとっても期待外れな結果だった
今季の投球成績と課題
今季の戸郷の投球内容を振り返ると、被打率が・329に達しており、これは非常に高い数値と言えるこの数値は、過去3年に渡る被打率(・232→・234→・225→・202)と比べて顕著に悪化している
特にクリーンアップ打者に対する被打率は・383という驚異的な数字であり、中軸打者をしっかり抑えることが課題と言える
次の登板で再び好投し、久々の勝利を掴めるかに注目が集まっている
戸郷投手が約1ヶ月ぶりの登板を迎える中で、ファンは彼のリバイバルを期待している。今季の被打率の高さが気になるところだが、過去の実績からも力を発揮すれば敵打者を抑えることができることは間違いない。中日戦での投球にじっくりと注目したい。
キーワード解説
- 被打率とは?:被打率は投手が与えた安打の割合を示す指標で、低いほど優れた投手とされる。
- 規定投球回とは?:規定投球回は、シーズン中に必要な投球回数をクリアした投手のことを指し、これに達することで本格的な投手として評価される。

