巨人、連勝ストップも中日戦での課題が浮き彫りに

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■プロ野球 中日ー巨人 (30日 バンテリンドーム) 巨人の今季93戦目となる中日戦のスタメンが発表された

巨人は今季5度目の3連勝が止まり、44勝45敗3分の借金1で2位に位置し、首位・阪神とは最大で11ゲーム差、3位・DeNAとは1.5ゲーム差となっている

今季のロード試合では16勝29敗2分と負け越しが目立っている

前日の中日戦では初回にキャベッジが9号3ランを放って先制したが、その後はパーフェクト投球を続けていた西舘が4回に崩れ、上林に適時打を浴びたのを皮切りに、ボスラーに8号3ラン、そして岡林に3号2ランを許してしまうなど、6失点を喫した

6回にキャベッジが10号2ランを放ち1点差に詰め寄るも、バルドナードが石伊にセーフティスクイズを決められるなど、流れを取り戻すことができなかった

今季の中日戦では8勝6敗、昨季も15勝9敗1分で勝ち越しているが、今後の試合でどのように巻き返すかがポイントである

スタメン発表

巨人 中日
1)丸 ライト 1)岡林 センター
2)佐々木 センター 2)田中 セカンド
3)泉口 ショート 3)上林 ライト
4)キャベッジ レフト 4)細川 レフト
5)岸田 キャッチャー 5)ボスラー ファースト
6)増田陸 ファースト 6)板山 サード
7)リチャード サード 7)石伊 キャッチャー
8)門脇 セカンド 8)村松 ショート
9)戸郷 ピッチャー 9)柳 ピッチャー
先発ピッチャーは、巨人が戸郷翔征(25)で今季12度目の登板、成績は2勝6敗、防御率5.24

中日戦は今季2度目の登板

対する中日は柳裕也(31)で今季6度目の登板、1勝1敗、防御率0.90

巨人戦では今季3度目の登板で、まだ勝ち星がない状況だ

巨人の中日戦の結果にはいくつかの課題が浮き彫りになった。特に投手の制球力や、打撃時の集中力が求められるため、今後の試合に向けての反省材料として活かしてほしい。連勝がストップしたことは痛手ではあるが、次はどう立て直すかに注目したい。
キーワード解説

  • キャベッジとは?:プロ野球選手で打撃力に定評がある選手で、特に本塁打を打つ能力に優れている。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、投球回数あたりの自責点の平均を表しており、低いほど優秀とされる。

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