プロ野球ルーキー西川、待望の初本塁打を放つ
「ロッテ5-8楽天」(30日、ZOZOマリンスタジアム)での試合にて、ロッテのルーキー西川がプロ初本塁打を記録しましたこの打球は、左翼フェンスを高々と越えるソロ本塁打となり、記念すべき一撃でした
試合は中盤にさしかかり、西川は四回にプロ入り55試合目、つまり202打席目でのプロ初本塁打を放ちました
西川は「3点ビハインドの状況で、流れを変えようと思って打席に入った
うれしい気持ちが出た」と語り、喜びを率直に表現しました
大学時代には青学大で4番を務めており、そのプレッシャーにもかかわらず、普段通りの心構えで打席に入ったと言います
対戦相手の先発投手・岸に対しては、フルカウントからファウルを打ちながら粘りを見せ、12球目に捕えたスライダーを巧みに利用しました
「タイミングをずらしたがうまいピッチャーなので、真っすぐはファウルで十分と思っていた
変化球も引っかかってくれればと」とその戦略を語りました
開幕1軍入りを果たした西川は、2度の2軍降格を経験し、その後再昇格した際には打率・138という成績に苦しみました
しかし、ポイントを近くして打つ方式に修正を加え、今では主軸として定着しました
特にこの日の試合では、六回に左中間二塁打も記録し、打率は・272にまで急上昇しました
待望の初本塁打を記録するも、「勝てないということの方が、ものすごく強い」と冷静に分析する西川
「5位との差を縮めるには、この3連戦で勝つ必要がある
明日も勝てるように準備していきたい」と、チームを牽引する意気込みを示しました
◆西川 史礁(にしかわ・みしょう)
2003年3月25日生まれ、22歳
和歌山県出身
身長182センチ、体重88キロ
右投げ右打ちの外野手
龍谷大平安高を経て、青学大の後、2024年度ドラフトでロッテから1位指名を受ける
侍ジャパン大学代表の4番を担い、開幕戦では「1番・左翼」としてプロ初出場を果たし、3打席目にプロ初安打を放っていました
今回の西川選手の初本塁打は、チームにとっても大きな盛り上がりをもたらしました。ルーキーが打席で見せた冷静さと粘り強さは、今後の成長を期待させます。また、個人の成長だけでなく、チームの勝利に対する強い意欲も感じられ、ファンにとっても嬉しいニュースとなりました。
キーワード解説
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