両選手はそれぞれ、背番号「52」と「68」を与えられました
横山楓選手の経歴と実績
横山楓投手は宮崎学園高校から國學院大学を経てセガサミーでプレーした後、2021年にオリックスに入団しました彼は当初、育成選手として契約されたものの、2023年には1軍デビューを達成しました
1軍登板では4試合に出場し、防御率は7.36と苦しみましたが、昨季は2軍リーグで最多の14セーブを挙げるなど奮闘しました
オフには育成契約に戻り、今季は2軍で27試合にリリーフ登板し、1勝2敗、防御率2.33という優れた成績を残しました
支配下選手契約の決定について、横山選手は「崖っぷちの4年目ということに変わりはありませんので、より身の引き締まる思いです」とコメントし、さらなる成長への意欲を示しました
入山海斗選手の成績と志望
入山海斗投手は日高高中津から東北福祉大学を経て、2022年に育成3位でオリックスに入団しました彼の武器は威力のあるストレートや鋭く落ちるフォークで、昨季は2軍で39試合に登板し、防御率は3.18を記録しました
今季も13試合に登板し、防御率3.86という成績を残し、待望の支配下契約を勝ち取ることとなります
入山選手は「正直、まだ実感はあまりわいていないのですが、プロ野球選手としてのスタートラインに立てたことを本当にうれしく思います」と語り、支えてくれた人々への感謝の気持ちを忘れないと話しました
まとめ
今回の契約は、オリックスにとって新たな力を手に入れる重要なステップです横山選手と入山選手が1軍の舞台でどのように活躍していくか、期待が高まります
オリックスが育成選手から支配下契約を結ぶ事例は、選手自身の努力が結実した結果であり、特に若手選手への期待が高まる今、両選手には大きなチャンスが与えられました。それぞれの選手がどのように成長し、チームに貢献していくかに注目が集まります。
キーワード解説
- 支配下契約とは?:支配下契約とは、プロ野球の選手がチームに正式に所属し、一軍での出場が可能になる契約のことを指します。
- 育成選手とは?:育成選手は、チームに直接所属せず、育成を目的とした契約を結んでいる選手で、特定の条件を満たすことで支配下選手に昇格することができます。

