4回まで無安打に抑え込まれていたロッテだが、5回に入ると打線が目覚め、試合の流れを変えることに成功した
ロッテの攻撃は先頭打者の西川史礁(にしかわ ふみお)外野手(22)が左前打でチーム初安打を記録し、続けざまに山本大斗(やまもと ひろと)外野手(22)が左越えの二塁打を放ち、無死二、三塁という絶好のシチュエーションを作り出した
ここで続くネフタリ・ソト内野手(36)が左前適時打を放ち、ついにロッテの得点が入った
さらに、1死一、三塁の場面で上田希由翔(うえだ きよか)内野手(23)が中前適時打を放ち、追加点を挙げた
ロッテはこれまで隅田に対し、5月11日に7回無失点、5月25日にも6回無失点と圧倒的に抑え込まれており、今回の試合でも17イニング連続無得点という不振が続いていた
この試合をきっかけに、ロッテの打線が本来の力を発揮できるか期待が高まる
今回、ロッテが隅田から初得点を挙げたことは、彼らにとって重要な意味を持つでしょう。長い間抑え込まれていた隅田を打ち崩したことで、今後の試合に対する自信を得るきっかけになる可能性があります。特に若手選手の活躍が際立ったことは、チームとしても明るい未来を示唆しています。
キーワード解説
- 無安打とは?:試合中にヒットが1本も出ないことを指します。特にピッチャーが相手打線を完全に抑えた場合によく使われる言葉です。
- 適時打とは?:得点圏にいる走者を返すためのヒットを指します。得点が必要な局面で放たれたヒットがゲームの流れを変えることがあります。
- 二塁打とは?:バッターが1塁を回って2塁に到達するヒットを指します。通常、外野への大きな打球によって得点機を広げる役割を果たします。

