日本ハム、乱れた移動が影響しオリックス戦でサヨナラ負け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<オリックス4-2日本ハム>◇1日◇京セラドーム大阪 日本ハムは依然として苦境に立たされている

1日、オリックスとの対戦で超ドタバタ移動の末にサヨナラ負けを喫した

日本ハムは2回に石井一成内野手(31)が2号ソロを放ち、先制点を獲得

続く3回には、水谷瞬外野手(24)が遊ゴロの間にもう1点を追加した

投手陣では、加藤貴之投手(33)が8回まで無失点に抑える快投を見せたが、9回に入ってからついに崩れてしまった

一度は1点を返された後、頓宮にサヨナラ3ランを浴びるという展開で、試合はオリックスに軍配が上がった

なお、この日の移動にはトラブルが相次いだ

北海道から大阪への移動中、搭乗予定の便が機材トラブルで遅延し、予定より4時間20分も遅れた

急遽、羽田空港経由の乗り継ぎ便に振り替えられ、試合の開始時刻も迫る中、選手たちは午後5時に京セラドーム大阪に到着した

試合開始は当初の午後6時から午後6時15分に変更され、野手陣は限られた時間でティー打撃やノックを行い、試合に臨むという状況だった

試合後、新庄剛志監督(53)は9回のピッチングについて「ウチの左のエースだったんで踏ん張ってほしかった」とコメント

また、移動事情が打線に影響したか尋ねられ、「事前に準備していたので影響はない」と答えた

ただし、投手の宮西は登録抹消されたことも明らかにされた

新庄監督は「ストライクを取ってほしい」と今後の期待を寄せた

今後の日本ハムにとって、この試合の反省点を活かすことが求められている

今回の試合では、日本ハムが事前の準備不足や移動トラブルによる影響をかなり受けてしまったことが明らかです。特にエースピッチャーの九回での崩れはチームにとって痛手ですが、今後の試合にはこの経験を活かし、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合の最終回に相手チームに逆転されて敗れることを指します。
  • エースとは?チーム内で最も優れた投手を指し、主に先発として起用される選手です。
  • 無失点とは?投手が試合中、相手チームに一点も得点を許さないことを意味します。
  • ティー打撃とは?バッティング練習の一種で、ボールをティーに置いて打つ練習です。
  • 登録抹消とは?選手がチームの登録リストから外れることを指し、故障や成績不振の理由で行われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。