日本ハム・野村佑希が復帰初の本塁打、チームを牽引

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<オリックス-日本ハム>◇8月3日◇京セラドーム大阪 日本ハムの内野手、野村佑希選手(25)が、6月14日の広島戦以来、約50日ぶりに本塁打を放ち、チームを勝利に導いた

この日はオリックスの先発投手、椋木からスライダーを左翼スタンドに放り込み、試合の流れを変える一撃となった

試合の流れ

試合は4回表に日本ハムが先頭打者の野村選手による本塁打を皮切りに、攻撃の火蓋を切った

野村選手が「前の打席で差し込まれていたので、タイミングを早めに取ろうと意識していました

しっかり捉えることができてよかったです」と振り返るように、このホームランは自信に満ちた打撃から生まれた

過去の成績と復帰

野村選手は開幕から4番を務めていたが、5月14日のオリックス戦で左脇腹に違和感を覚え、登録が抹消された

しかし、復帰後のオリックス戦では猛打賞を記録し、新庄剛志監督からも「乗ってきてほしいですね」と期待されていた

彼はもともと36試合に出場し、打率.291、6本塁打、17打点を記録しており、その成績はチームの4番として申し分なかった

打線の爆発

この日の試合では、野村選手のホームランをきっかけに、日本ハムの“海賊打線”が猛攻を見せた

この回には、4本の長打(うち2本は本塁打)が飛び出し、6安打を記録

さらには犠飛も絡む一挙6点を挙げ、序盤で9点のリードを作る快進撃を展開した

野村選手の復帰後初の本塁打は、彼自身の自信を取り戻し、日本ハムにとっても大きな転機となる出来事でした。チームの攻撃力が復活したことで、今後の試合にも期待が持てそうです。特に新庄監督の期待を背負った若手選手の成長は、今後の日本ハムにとって重要な要素になるでしょう。
キーワード解説

  • 本塁打とは?: 試合の中で打者がボールをスタンドに送ることで、1人の走者が全てのベースを回って得点となる行動を指します。
  • 打率とは?: 打者が試合で打席に立った回数に対して、安打を打った回数の割合を示す数字です。高い打率は、その選手が打つことが得意であることを示します。
  • 猛打賞とは?: 1試合で3安打以上を記録することを指し、選手が特に好調な状態にあることを示します。

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