西武・西川、歴史的な1試合6安打の快挙達成

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西武ライオンズの西川選手が、8月2日のロッテ戦(ベルーナドーム)において、1試合6安打を記録し、プロ野球の歴史に名を刻みました

彼は6打数6安打、さらに2打点を挙げるなど、驚異的なパフォーマンスを見せました

この試合では、1回の第1打席から延長10回の最終打席まで、6連続でヒットを放ちました

これは非常に稀な成果であり、過去に1試合で6安打以上を記録した選手はわずか17人に過ぎません

歴史に名を刻む

西川選手が1試合で6安打以上を放った選手の中で、記録を持つのは以下の選手たちです

選手名 対戦チーム 打数 安打 打点
1946年 河西俊雄 ゴールドスター 7 6 2
1949年 白石敏男 大陽 7 6 4
1949年 大下弘 大陽 7 7 5
1951年 大沢伸夫 広島 6 6 6
1952年 ブリットン 近鉄 6 6 2
1953年 古川清蔵 南海 9 7 2
1954年 渡辺博之 中日 6 6 5
1955年 仰木彬 トンボ 6 6 3
1961年 町田行彦 広島 6 6 2
1967年 近藤和彦 広島 6 6 0
1974年 高田繁 中日 6 6 2
1997年 前田智徳 巨人 6 6 1
2003年 城島健司 オリックス 7 6 7
2006年 森本稀哲 ロッテ 6 6 1
2018年 大山悠輔 DeNA 6 6 7
2022年 大島洋平 ヤクルト 6 6 1
西川選手は、これまでに6安打を達成した選手の中で、1番打者としての成功例が多いことが示されています

また、西武とロッテの試合は、最終的に5-5で引き分けとなり、6安打を放った西川選手の尽力にもかかわらずチームが勝利を収めることはできませんでした

歴史的な記録を持つ選手の中で、勝利を逃した選手は西川選手が3人目となります

西川選手の1試合6安打は見事な記録であり、野球の歴史にその名を刻んだ快挙です。1番打者としての役割を果たしながら、チームに貢献したことは彼の素晴らしい能力を証明していますが、引き分けという結果は少々残念です。今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 安打とは?:安打は、バッターがボールを打ち、結果的に走者が進塁できるヒットを指します。
  • 打点とは?:打点は、バッターがヒットや犠牲フライなどで走者をホームに返し得点を献上した数を指す統計項目です。
  • 延長戦とは?:延長戦は、試合が同点の場合に勝負を決めるために追加で行われるイニングのことです。

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