登板前日の5日には、最終調整を行い「緊張していますが、結果を求められると思います
大事な9連戦ですので、しっかりとチームに良い流れを持って来られるようなピッチングができれば」と語った
森田投手は、プロ入り初となる先発の舞台に挑む
昨季のルーキーイヤーでは、2月中旬に左肘の炎症に悩まされ、さらに4月には関節鏡視下クリーニング術を受けることになった
そのため、昨年はチームへの貢献ができず、非常に悔しい思いをしたという
今季はリハビリを経て、2軍戦で14試合に先発し、6勝を挙げるまでに成長を遂げた
このプロ2年目の選手に訪れた大きなチャンス
チーム内の同学年には岡本和真内野手（29）や岸田行倫捕手（28）もおり、森田投手は「先発で勝負したいと思っていたので、こんなに早くチャンスが来るとは思わなかった
こういう大事な場面で起用していただけるのは、本当にありがたいことです
期待に応えられるようなピッチングを心掛けます」と力強く意気込みを語った
森田投手のプロ初先発は、彼にとっての大きな節目となります。昨季はケガに苦しみ、チームに貢献できなかった彼が、この機会に成長を証明することが期待されています。頼もしい若手選手が先発マウンドに立つ姿は、ファンにとっても注目の瞬間です。
キーワード解説
- プロ初先発とは？：プロ初先発は、選手がプロの試合において初めて先発投手として登板することを指します。これまでの経験や練習成果を試す大きなチャンスとなります。
- 関節鏡視下クリーニング術とは？：この手術は、関節内の炎症や損傷を治療するために、内視鏡を使って行う手術のことです。小さな切開からカメラを挿入し、医師が内部を観察しながら治療を行います。
- 2軍戦とは？：プロの野球チームには、1軍と2軍があります。2軍戦は、1軍に上がる前の若手選手やリハビリ中の選手が出場する試合で、成長や調整の場となります。
