シーズンの後半に差し掛かり、不調に苦しむ選手たちが巻き返しを図ることができるか、プロ野球ファンの注目が集まっている
今回は、特にセントラル・リーグの中で前年から成績を大きく落としている投手について詳しく紹介する
勝野昌慶（中日ドラゴンズ）
・投打：右投右打・身長／体重：183cm／95kg・生年月日：1997年6月12日・経歴：土岐商 – 三菱重工名古屋・ドラフト：2018年ドラフト3位勝野昌慶は、2023年に50試合に登板し、リリーフ陣を支える活躍を見せたが、今季は安定感を欠いたピッチングが目立っている
土岐商から三菱重工名古屋を経て、2018年のドラフト3位で中日ドラゴンズに入団
ルーキーイヤーから一軍デビューし、しばらくは先発投手として登板機会を得ていたが、2023年からはリリーフに転向
その結果、同年は50試合登板で5勝2敗1セーブ20ホールド、防御率2.01という優れた成績を収めた
昨季はケガの影響で一軍を離れる時期もあったが、39試合登板、防御率3.51というまずまずの数字をマークした
しかし、今季は開幕一軍には名を連ねたものの、すでに2度の登録抹消を経験している
現時点で25試合登板、防御率5.00と、昨年と比較して物足りない成績が並んでおり、ファームでの状態向上が求められている
プロ野球シーズンの後半に突入した現在、成績を落とす選手たちが数多く存在します。選手たちが再び活躍できるかどうかは、彼らの努力とチームのサポートが鍵となります。特に勝野昌慶選手は、昨季の成功を思い起ことばかりに、今季の不調からの復活が期待されます。
キーワード解説
- リリーフとは？試合の中で先発投手が投げ終わった後に登板する投手のことを指します。リリーフ投手は試合の重要な局面で投げることが多く、チームの勝利に直結する役割を持っています。
- 防御率とは？投手がどれだけ失点を防いでいるかを示す指標で、少ない数字ほど良い成績を意味します。防御率は、投球回数に対する自責点の割合を表します。
- 登録抹消とは？選手が一軍の roster から外されることを指します。これにより、その選手は一定期間試合に出場できなくなります。
