大道温貴選手、二軍で真っ直ぐの感触を掴み一軍昇格を目指す

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大道温貴選手、二軍での真っ直ぐの手応えを語る

ペナントレースが後半に差し掛かり、プロ野球界では熾烈な争いが繰り広げられている

広島カープの選手たちは、一軍の舞台を目指して日々努力を重ねており、その中でも特に注目を集めているのが投手の大道温貴選手(26歳)である

大道選手は現在、二軍での登板を重ねており、今年のシーズンは28試合に登板した

それだけでなく、将来の一軍昇格に向けてのアピールも行っている

大道選手は、プロ5年目のシーズンに入っているが、最近特に感じたという「初めての転機」について述べた

真っ直ぐの手応えを感じる瞬間

「最近、今シーズン一番と言っていいくらいの良い真っ直ぐを投げることができました」と大道選手は語る

彼は、球速だけでなく、ボールの質に対しても手応えを感じており、次の登板を心待ちにしている様子である

この文脈での「真っ直ぐ」とは、ストレートボールのことであり、基本的には出来る限り速くまっすぐに飛ばすことが求められる

「これまでは、課題は変化球だと思っていました

しかし、今は真っ直ぐの感覚が本当に良くなってきたんです」と語る大道選手

シーズンの初めには150キロの球速を記録していたが、真っ直ぐに自信を持てていなかったと振り返る

彼は登板を重ねる中で、ステップアップの機会に恵まれたことを示した

ブルペンでの発見

大道選手が「これだ」と感じる瞬間があったのは、練習場として多くの選手が使用するブルペンという場面でのことだった

言葉にするのが難しい感覚を大切にしつつ、150キロのストレートを連発することで、自信を取り戻したという

彼の成長は、短期間で劇的に変化したものであり、初めての経験だと彼自身も驚きを隠さない

「まずは二軍でしっかり結果を残さなければ、一軍からは呼ばれません

今のパフォーマンスを毎試合発揮できるよう準備していきたい」と大道選手は今後に意気込む

彼の真っ直ぐがチームを勝利に導く日も、近い未来に訪れることだろう

大道温貴(おおみち・はるき)
生年月日:1999年1月21日、出身地:埼玉県、身長:180cm、体重:91kg、投打:右投げ右打ち、プロ5年目、春日部共栄高→八戸学院大→広島(2020年ドラフト3位)
プロ野球選手の成長過程はドラマチックであり、大道選手の話を聞くとその一端が垣間見えます。彼がどのようにして自信を取り戻し、着実に自己成長を遂げているかを見ることで、ファンも多くの感動を覚えることでしょう。今後の彼の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ペナントレースとは?:プロ野球におけるシーズン中のリーグ戦で、各チームが優勝を争う重要な部分を指します。
  • ブルペンとは?:野球において、投手が試合前や試合中に投球練習を行うためのエリアを意味します。ここでの練習が、選手の成績に直結します。
  • 真っ直ぐとは?:投手が投げるストレートボールを指し、通常は最も基本的かつ重要な投球で、スピードが求められます。

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