これに加え、「パーソル パ・リーグTV」配信の動画視聴数を選手別に集計した“年間ランキング”で第3位にランクインする快挙を達成した
山川選手は、総視聴数654万PVを記録し、その中でも特に注目されたのが4月13日の埼玉西武ライオンズとの対戦での活躍だ
試合の6回、1死満塁という緊迫した状況で打席に立った山川選手は、西武の2番手・水上由伸投手から高めのスライダーを見事に捉え、左中間へと飛ばした
これは古巣相手に放った強烈な満塁本塁打であり、ダイヤモンドを一周する際には「どすこい」とお馴染みのポーズも披露した
さらに、山川選手は8回にも再び打席が巡ってきて、無死満塁の状況で、今度は西武の4番手・豆田泰志投手が投じたストレートを豪快に打ち返し、これまた満塁本塁打を記録した
この試合での彼の活躍により、古巣のファンからもブーイングは起こらず、静まり返る結果となった
山川選手に対して、野球解説者のG.G.佐藤氏は、「古巣相手で、ファンの怒りが収まらない中で、まだシーズンの始動早々に2打席連続でホームランを打つとは、違うチームでやって欲しかったですね（笑）」と驚きを隠さなかった
また、山川選手は全試合に出場し、守備でも一塁手部門で自身初のゴールデン・グラブ賞を受賞するなど、その活躍が光った
チームは4年ぶりのリーグ優勝も果たし、山川選手はCSファイナルステージのMVPにも選出され、チームに大きく貢献した
山川選手の今季の活躍は、多くのファンにとって驚きと喜びをもたらしました。特に古巣相手に見せた強烈なパフォーマンスは、その圧倒的な存在感を印象付けるものでした。彼のこの活躍が、リーグの盛り上がりにも大きく寄与していると感じます。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは？：野球において、守備が優れている選手に贈られる賞で、毎年選定されます。
- CSファイナルステージとは？：クライマックスシリーズの最終ステージで、リーグ優勝を決める重要な試合が行われます。
