新たな挑戦を続ける名原典彦、復帰へ向けた努力を語る

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 広島東洋カープの若手外野手名原典彦選手が、今シーズン二軍で35試合に出場し、打率.268を記録している

広島・由宇練習場では、チームの一軍舞台を目指す若鯉たちが汗を流しながら日々厳しい練習を重ねている中、名原は特に注目されている選手の一人だ

名原選手は、広島・瀬戸内高校で技術を磨き、青森大学を経て2022年に育成ドラフト1位でプロ入りを果たした

現在は、故障により2カ月間実戦から離れていたが、取材時に「課題」とされる部分がありながらも、前向きな姿勢を崩さない

その表情からは、再び一軍でプレーするという強い意志が感じ取れた

「自分はもともとセンスがあるタイプではない」と名原は語る

実戦から離れてしまうことで、同じチーム内でも他の選手との差をじっくりと感じるという

しかし、その感覚を埋めるために、「特訓」を重ねていることも明かした

「ケガをする前から取り組んできたことを変えるつもりはありません」とし、自己の理想とする動きの再現度向上に向けた努力を続けている

名原選手は、「しっかり打って塁に出て、しっかりホームに帰ること」が目標だと語った

彼の復帰が待ち遠しい

今後も、その努力と挑戦がどのように結果に結びつくのか、注目が集まっている

選手プロフィール

名前 名原典彦(なばら・のりひこ)
生年月日 2000年6月24日生
出身地 広島県
身長/体重 182cm / 80kg
投打 右投右打
ポジション 外野手
プロ年数 3年目
年齢 25歳
経歴 瀬戸内高 - 青森大 - 広島(2022年育成ドラフト1位)
名原選手のインタビューから、彼の真剣な努力と向上心が伝わってきます。故障から復帰しようとする姿勢は、多くのファンから注目されています。今後の彼の成長とプレーが楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフト:プロ野球の選手育成のために行われる特別なドラフトで、若手選手がチームに加わる機会を創出します。
  • 外野手:野球のポジションの一つで、外野を守る選手のこと。主に打撃力が求められ、守備範囲も広い。

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