中日、延長戦で広島に敗北 細川の逆転ホームランも実らず

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中日、接戦を演じるも広島に延長戦で屈す

2025年8月8日、バンテリンドームにて行われたJERAセ・リーグの対広島戦で、中日ドラゴンズは延長11回に勝ち越しを許し、連勝を逃した

試合の流れ

試合は延長11回の末、2-3で中日が敗れた

中日は2-2の同点で迎えた延長11回、マルテが先頭の坂倉に中堅への二塁打を放たれると、続く犠打でランナーが三塁に進む

さらに二俣への初球で暴投を犯し、これが決勝点となった

細川の逆転アーチ

試合の中で、4番打者・細川成也が起死回生のホームランを放った

9回1死二塁の場面で、森浦の初球を強振し、139キロのチェンジアップを捉えた

この打球は左中間スタンド中段に飛び込む11号2ランとなり、試合を振り出しに戻した

試合のクライマックス
なおも続く9回、チェイビスが四球を選び、石伊が中前打で続く

しかし、龍空が146キロの直球を右前に打ち、二塁走者のチェイビスがホームを狙ったが、タッチアウトの判定となった

この場面に対して井上監督がリクエストを行ったものの、判定は覆らなかった

延長10回にもチャンスがあったが、2死三塁の場面で岡林が二飛に倒れ、無得点に終わった

続く延長11回には、栗林から2死一、二塁と好機を作るも、代打・中田が空振り三振に倒れ、試合終了となった

今回の試合は、中日ドラゴンズが接戦の末に広島東洋カープに敗れた形となりました。細川選手の逆転ホームランは非常に期待が持たれましたが、続くチャンスを活かせなかったことが悔やまれます。特に延長戦に入ってからは緊迫した展開が続き、両チームの実力を如実に感じることができました。今後の試合に向けて、中日がどのように立て直しを図るのか注目です。
キーワード解説

  • JERAセ・リーグとは?日本プロ野球のセントラル・リーグとパシフィック・リーグの公式試合名で、各チームがシーズンを通してチャンピオンを争う。
  • 二塁打とは?バッターが一塁と二塁の間でヒットを打ち、二塁まで到達した場合を指し、攻撃のチャンスを大きく広げる。
  • 暴投とは?キャッチャーが捕れないボールを投手が投げ、ランナーが進塁することを許す行為。
  • リクエスト制度とは?野球において、判定に不服がある際に監督が申請できる制度で、映像を使用して判定を見直すことができる。

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