元中日ドラゴンズ・中村武志氏が韓国プロ野球の現状を語る

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元中日ドラゴンズの選手であり、現在は韓国プロ野球チーム・起亜タイガースのコーチを務める中村武志さんが、8月4日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に電話出演し、韓国プロ野球の状況や自身の経験について語りました

特に、ダイノジの大谷ノブ彦さんと加藤里奈さんとともにドラゴンズの近況について意見を交わしました

韓国で野球観戦

大谷さんは「先週お世話になりました

ありがとうございました」と中村氏に感謝の意を伝えました

7月30日に韓国を訪れた大谷さんは、中村さんと共に起亜タイガースの試合を観戦したとのこと

この試合は起亜タイガースが7連敗中であり、優勝戦線から離脱するかもしれない緊迫した状況でした

以前より、大谷さんには「観に行った試合は負ける」というジンクスがあるため、観戦後にドラゴンズが逆転勝ちをした試合もあったそうです

ジンクスはある

試合は7回の時点で起亜タイガースがリードしていましたが、大谷さんはそのジンクスを意識しつつ7回が終わるまで待って帰ったとのこと

しかし、不運にも帰った後に試合が同点となり、5時間を超える戦いに突入しました

大谷さんは「飲んでたもんなあ

5時間の試合の後で」と振り返ります

翌日、大谷さんは中村さんから「帰ってくれてありがとう」というメッセージを受け取り、起亜タイガースはその試合に勝利したそうです

この経験を通じて中村さんは「ジンクスは確かに存在する」と再確認したと笑いました

キャッチャーは万国共通

番組内では、起亜タイガースの捕手・石伊(雄太)選手についても言及されました

「石伊捕手は好調で、安定感があります」と中村さんは語り、彼のバッティングの改善についても触れました

捕手の役割は守備から攻撃へのリズムを作り出すことにあり、ピンチを乗り越えた後の打席では選手のテンションが上がり、プレイにも好影響を与えると説明されました

また、どの国の野球でもキャッチャーが育つことは難しく、ファンや球団が忍耐強くサポートし続けることが重要だと中村さんは強調しました

中村武志氏が韓国プロ野球の現状を語る中で、ジンクスやキャッチャーの重要性について言及したことは、野球が国を超えて共通する文化であることを再確認させられます。試合を観戦することで得られる経験や、選手間のつながりが競技の魅力を高めていることを感じました。
キーワード解説

  • ジンクスとは?ある行動や出来事が特定の結果に結びつくという信念で、しばしば人々の行動に影響を与えるものです。
  • キャッチャーとは?野球においてピッチャーの投球を受け、守備や攻撃の要となるポジションのことで、試合における重要な役割を担っています。

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