ロッテ・藤原恭大、オールスター後も躍動する打撃力を発揮

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ロッテ・藤原恭大、オールスター後も躍動する打撃力を発揮

ロッテ・藤原恭大選手は、2025年のマイナビオールスターゲームで監督選抜からデビューし、オールスター前に「初めてなので楽しみ」とコメントしていた

オールスター第1戦ではトップバッターとして出場し、初安打を記録

オールスター明けの7月26日、日本ハム戦では4打数0安打に終わるも、翌日の試合で同点打と決勝の押し出し四球を選び、試合に勝利に貢献した

藤原選手は、オールスター戦以降も注目の選手として活躍している

特に注目されるのは、早いカウントでの打撃成績

通常、バッターは追い込まれた状態からの打撃が難しいとされているが、藤原選手は7月に入り、初球やファーストストライクからの安打が目立つようになっている

具体的には、7月以降の28安打のうち初球安打は4本、1ボール0ストライクでの安打が1本、0ボール1ストライクからの安打が5本と、早いカウントで積極的な打撃を見せている

また、シーズン中のカウント別打率も非常に良好で、0ボール0ストライク時の打率は.429、1ボール1ストライク時は.324、2ボール1ストライク時には.500を記録している

藤原選手は「狙い球を決めて振り抜けていけています」と、早いカウントでの打撃に自信を見せている

一方で、0ボール2ストライクの打率も過去には高かったが、現在はやや低下している

藤原選手は「もっと打てると思います」と向上心を持ってコメントしており、キャリアの中でさらに成長する姿が期待される

現在、藤原選手は368打席に立ち、今季の目標の一つと掲げた規定打席到達まで残りは100打席を切った

「変わらず、やれることやっていきたいと思います」と意欲を示しており、今後の打撃でロッテにさらなる勢いをもたらすことが期待される

藤原恭大選手の活躍ぶりは目を引くものがあります。オールスターゲームでの経験を活かし、特に早いカウントでの打撃が効果を発揮しているのが印象的です。これからの試合でも期待される選手ですね。
キーワード解説

  • ノーステップ打法とは?打者がステップを踏まずに、打撃を行うスタイルで、タイミングが取りやすくなり、コンタクト率を高めることができる技術です。
  • 初球安打とは?打者が初めて投球を受けるタイミングでヒットを記録することで、積極的な打撃を示す重要な指標となります。

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