これにより、巨人は2連勝を達成し、カード勝ち越しを決めた
試合は、3回に巨人が2点を先制されるも、6回には同点に追いついた
さらに、1死一、三塁という好機で、代打の坂本勇人内野手（36）が左翼線への適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した
坂本は今回のヒットで通算469本目の二塁打を記録し、歴代1位の立浪和義が持つ487本まで、あと18本と迫っている
7回には1点リードの状況で、11試合連続無失点中の石川達也投手（27）が登板したが、蝦名選手に同点適時二塁打を打たれ、試合は振り出しに戻る
その後、8回には泉口友汰内野手（26）が二塁打を放ち、続いてキャベッジ選手が四球を選ぶと、岸田選手がバントで犠打を決め、そして坂本が申告敬遠で歩き、最後にリチャード選手の代打、大城卓三捕手（32）が左犠飛を打ち、再び勝ち越しに成功した
試合は8回の裏に大勢投手（19）、9回には守護神のマルティネス投手（31）がそれぞれ登板し、相手の攻撃を抑える必勝パターンで締めくくった
今回の試合は、巨人が逆境を乗り越えて勝利を収めた非常にエキサイティングなものとなりました。特に坂本選手の適時二塁打は、長年の成績を重ねてきた選手ならではの活躍で、観客を魅了しました。また、石川投手にとっては無失点記録が途絶えてしまったものの、全体的な投手リリーフの連携を見ると、チーム全体の士気を高める良い機会となったようです。
キーワード解説
- シーソーゲームとは？：一方のチームがリードを奪い、その後すぐに逆転されるなど、得点が頻繁に入れ替わる試合展開を指します。
- 適時二塁打とは？：出塁したランナーが得点するチャンスを得るために、打者が打った球を二塁まで進めるヒットを意味します。
- 代打とは？：先発選手に代わって攻撃の場面で出場する選手のことを表します。この場合は、通常の先発選手とは異なる選手がその時の試合の状況に応じて戦うことが重要です。
