この試合では、阿部監督自身も8回に代打として出場し、大城卓三捕手(32)が決勝の犠飛を放つ活躍を見せた
試合の流れ
試合は両チームが息詰まる攻防を繰り広げ、中盤に接戦となった巨人は4回、岸田のタイムリーで1点をリードされ1点差に詰め寄った
さらに、6回には泉口が無死から第5号ホームランを放ち、すぐに同点に追いついた
アグレッシブなプレー
6回にはキャベッジが中前打を放ち、続く岸田が四球を選び、一死一、二塁のチャンスを作ったその際、二走のキャベッジは初球から三盗を試み、ラッキーにも成功
阿部監督は「絶対にアウトになってはいけない場面でああやってアグレッシブにやってくれた」と称賛した
決勝打の大城
その後、坂本が打席に立ち、勝ち越しの適時二塁打を放って逆転に成功した7回にはDeNAの蛯名に同点タイムリーを打たれたが、3-3で迎えた8回無死満塁の場面で代打の大城が勝ち越しの犠飛を決めた
この場面で阿部監督は「大事なところでいってもらわないといけない選手
最低限の仕事をしてくれたので、勝ちにつながったと思います」と述べた
次の試合に向けて
試合を振り返り、阿部監督は「みんな頑張ってくれました」と選手たちをねぎらい、次の試合となる10日も勝利を目指す意気込みを見せたこの試合は観客を魅了する接戦であり、選手たちの頑張りが際立った試合でした。特に阿部監督のリーダーシップと選手のアグレッシブなプレーが、勝利に繋がったことが印象的です。次の試合もこの勢いを維持しながら勝利を目指してほしいと感じます。
キーワード解説
- 犠飛とは?:打者が飛ばしたボールが外野に飛んで、走者が得点することができるプレーのことを指します。
- タイムリーとは?:得点に直結するヒットのことを言い、重要な場面でのヒットはチームに大きな影響を与えます。
- 代打とは?:通常の打者の代わりに打席に立つ選手です。試合の状況に応じて戦略的に起用されます。

