この結果、広島は中日との3連戦を勝ち越し、再び4位に浮上した
試合の流れ
試合は、バンテリンドームで行われ、初回に中村奨成選手が中日先発の松葉貴大投手の137キロのストレートをレフトスタンドギリギリに運ぶ第5号ホームランを放ち、先制した玉村昇悟選手の好投
この日、一軍登録された玉村昇悟選手は、得意のスライダーを駆使し、3回まで無失点で好投を続けたしかし、4回には細川成也選手にヒットを許し、ボスラー選手に142キロのストレートを運ばれ店て逆転を許す場面があった
中盤の苦境
5回には、1アウト2.3塁の場面でブライト健太選手にタイムリーを許し、さらに3点差をつけられる展開となった玉村投手は5回を投げきり、6被安打、3奪三振、4失点という内容でマウンドを降りた
終盤の逆転劇
6回に菊池涼介選手が第3号となる3ランホームランを放ち、同点に追いつく場面があったが、その裏にハーン投手が打率.272の石伊雄太選手に一発を許し、再びリードを奪われたその後、広島は8回に反撃
ファビアン選手の打球が山本泰寛選手にダイビングキャッチされるも、気迫のヘッドスライディングで出塁した羽月隆太郎選手の活躍もあった
末包選手が怒涛の打撃を見せ、同点に追いつく
さらには、菊池選手のライトフライ間に大盛穂選手がヘッドスライディングで生還し、ついにリードを奪取した
広島はこの後、1点差を守り切り、6-5で勝利を収めた
試合終盤で広島が見せた逆転劇は、選手たちの粘り強さを証明しました。特に、格上の中日相手に一時は劣勢に立たされた中でも、冷静さを保ち、チームとして一丸となって勝利を掴んだ姿勢が印象的です。
キーワード解説
- ホームランとは？：バッターがボールをスタンドの外まで打ち、走者がすべてホームを回って得点すること。
- スライダーとは？：野球において投手が投げる変化球の一つで、ボールが横に曲がる特性を持っている。
- タイムリーとは？：走者がいる状況で、打者がヒットを打ち、走者が得点につながる打席のこと。
