阪神・近本光司が今季初の途中交代、疲労を考慮し休養を取得

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<阪神5-2ヤクルト>◇10日◇京セラドーム大阪 阪神タイガースの近本光司外野手(30)が10日のヤクルトとの19回戦において、今季初めて途中交代することとなった

近本は「1番中堅」として出場し、4回1死の場面で右中間へ見事な二塁打を放つ

続く5回には2死満塁の好機が訪れたが、一塁手オスナの好守に阻まれ、プレーの直後に、守備から熊谷選手に交代した

交代の背景には、近本が5回に自打球を当てたことが影響している可能性もあったが、近本本人は「大丈夫です」と繰り返しコメントし、体調の不安は表明しなかった

しかし、阪神の藤川監督は、「少し疲労がありました

こちらもいつ休養を取らせようかと考えていた」と述べ、選手への配慮を示した

休養を経て、チームが勝利を収めることができたため、途中交代は正しい判断だったと考えられる

現在の近本は打率2割9分2厘で首位打者をキープしており、今シーズンは試合前まで103試合にフル出場していた

この成績を維持するためには、選手の健康管理が重要な要素となる

今回の近本選手の途中交代は、選手の健康を考慮した合理的な判断と言えます。フル出場が求められる環境では、選手個々の疲労管理が非常に重要です。今後も選手がベストコンディションで試合に臨むための休養を取り入れていくことが、チーム全体の勝利につながるでしょう。
キーワード解説

  • 途中交代とは? 途中交代とは、試合に出場している選手が、他の選手と交代してプレーを終えることを指します。これにより選手の疲労を緩和し、チーム全体のパフォーマンスを向上させる目的があります。
  • 自打球とは? 自打球とは、選手が自身のバットでボールを打ち損ね、そのボールが体に当たることを指します。これは選手にとって無理な動きや負傷のリスクを伴う場合があります。
  • 首位打者とは? 首位打者とは、特定のリーグや大会において、最も高い打率を記録している選手のことを指します。打率は、選手の打撃力を示す重要な指標です。

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