未来富山・エース江藤蓮、甲子園初戦で敗退 進路再考へ

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全国高校野球選手権が11日に甲子園で行われ、未来富山は高川学園と対戦し、8-5で敗れた

この試合で注目されたのは、未来富山のエース江藤蓮(3年)

彼は甲子園での初戦に臨むも、試合中に相手打線に苦しめられ、6回途中で11被安打8失点(自責点7)という結果で降板した

江藤選手のコンディションとは

江藤投手は富山大会後、コンディション不良を抱えていたことが影響したと考えられる

試合後、江藤選手は「全国で自分の力がまだ通用しないことを痛感した」とコメントし、プロ志望の思いを新たにした

これまで、プロ一本で考えていた彼だが、今後について慎重に再考したい意向を示した

高川学園の攻撃

試合の展開として、高川学園の打撃陣は江藤選手の投球を攻略し、2回に4番の遠矢選手がホームランを打つなど序盤からリードを広げた

江藤選手がミスを犯した際の打撃情報も、試合の流れに強く影響を与えた

指導者のコメント

出場後、未来富山の角鴻太郎監督は「江藤選手はコースに投げられていたが、特に変化球が浮いてしまい、打たれてしまった」と試合を振り返った

また、進路については今後江藤選手自身とゆっくりと話し合いたいと述べた

江藤選手のプロフィール
名前 江藤 蓮(えとう・れん)
生年月日 2007年(平成19年)5月19日
出身地 長野県
身長/体重 180cm / 84kg
投打 左投げ / 左打ち
得意な球 速球
江藤選手は、全日本U18高校日本代表候補合宿に参加するなど若手選手として注目され、未来富山では1年春からメンバーとして活躍してきた

高校野球の舞台での厳しい経験を経て、更なる成長を期待する声も多い

国家大会での敗退は選手にとって大きな挫折である。しかし、江藤選手が今後の進路について再考する姿勢は、成長を示す重要な一歩と言えるだろう。プロへの道を模索する彼に期待したい。
キーワード解説

  • エースとは?: 野球チームにおいて、主に先発投手として最も信頼される選手のことを指す。
  • 自責点とは?: 投手が奏でる防御率の算出に用いられる指標で、失点のうち、自らの責任によるものを意味する。
  • U18とは?: 野球において18歳以下の選手達が参加する大会やチームのことを指す。

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