巨人・浅野翔吾、約2カ月の離脱を経て復帰戦で本塁打を放つ

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プロ野球の大学交流戦において、読売ジャイアンツの浅野翔吾外野手(20)が、約2カ月のリハビリ期間を経て復帰しました

彼は「3軍」の試合でスタメン出場し、見事な本塁打を記録しました

右尺骨茎状突起不全骨折という怪我で離脱していた浅野選手にとって、この試合は待望の復帰戦となりました

復帰戦の内容

試合はジャイアンツ球場で行われ、相手は日本大学でした

浅野選手は「1番右翼」として先発出場

5回の第3打席では、カウント2-2の場面で139キロの直球を捉え、左中間への本塁打を放ちました

この一撃は、復帰を祝うかのようなものとなりました

打席の詳細

打席 結果 投球
1回 三ゴロ 138キロ直球
3回 二ゴロ 115キロ変化球
5回 本塁打 139キロ直球

怪我からの復帰への道のり

浅野選手は6月5日に行われたロッテ戦で、右手首付近に直球を受けて負傷しました

その後はリハビリに専念しており、約2カ月の期間を要しました

10日にはライブBP、つまり実戦を想定した打撃練習を行い、「変化球も2カ月ぶりに見ることができ、逆方向に打ち返せたことで手応えを感じている」とコメントしています

浅野選手の復帰戦は、怪我からの回復を果たした選手にとっての喜ばしい瞬間です。ブランクを経て本塁打を記録したことは、彼のポテンシャルの高さを証明しており、今後の活躍が期待されます。観客もそのプレーに熱狂し、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 右尺骨茎状突起不全骨折とは?:手首近くの骨にある茎状突起が正しく治癒せず、自然な形で機能しない状態です。このような骨折は、手や腕の動きに影響を及ぼします。
  • ライブBPとは?:実戦を想定した batting practice のこと。選手が対の投手から球を受け、その打撃技術を向上させるための練習です。

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