上武大との交流戦において、「1番・DH」として先発出場し、初回の先頭打者として142キロの速球を捉え、左中間フェンス最上部に直撃する二塁打を放った
浅野選手は試合後、「しっかりとバットも振れていますし、左中間のいいところに打球が飛んでいる
いい感じかな」と、自信を持ったコメントを残した
また、第2打席以降では2回四球を選び、左飛で2打数1安打を記録
その様子を見守っていた駒田3軍監督は「浅野はいいね
どこの軍に行っても打てますよ」と、彼の状態を高く評価した
特に、外角のスライダーを捉えた左飛について監督は、「あれはいいんです
重心を捕手側に残して打とうとすると、三振か内野ゴロにしかならない
非常にいい状態」と、その打席の内容を称賛した
実戦復帰を果たした12日の日大戦では、5回の第3打席で左越えの2ランホームランを放ち、その後自室で映像を見直し、「打ち方も部屋の中で確認した」と、次のステップに向けた周到な準備が功を奏したことが示された
浅野選手は、「2軍、1軍に行けばプロレベルの球になるので、変化球、直球にどれだけついていけるかはまだ分からない
そこが一番の課題だ」と自らの課題を明確にしつつ、さらなる成長を目指している
浅野翔吾選手の復帰後の活躍は、彼の成長を証明する素晴らしい結果です。特に初回の二塁打とホームランは、持ち味の打撃力を発揮した瞬間でした。自己分析をしっかり行い、次への課題を認識している姿勢も評価できます。これからの彼の成長がますます楽しみです。
キーワード解説
- 尺骨茎状突起とは？：腕の骨の一部で、肘の辺りにある小さな突起を指します。ここが骨折すると、手や腕の動きに影響を与えることがあります。
