西日本短大付が33年ぶりの優勝へ!新庄監督が選手を称賛

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3季連続出場の西日本短大付(福岡)が、聖隷クリストファー(静岡)との接戦を制し、2年連続で3回戦進出を決定しました

これは1992年以来、33年ぶりの優勝に向けた大きな一歩です

試合後、西日本短大付の卒業生であり、日本ハム・新庄剛志監督(53)が自身のインスタグラムを通じて選手たちの努力を称賛しました

新庄監督は、同校の西村慎太郎監督の高校時代の同級生であり、昨夏の3回戦にも応援に駆けつけていたことが知られています

この日、監督はインスタグラムのストーリーズで、西日本短大付の選手たちが勝利後に校歌を歌う映像を投稿し、「勝っても当たり前みたいな顔して、応援してくれたアルプススタンドに走って行く選手たちの姿、かっけ~な」と感激のコメントを寄せました

試合の展開

試合は3回無死から、3年生の原綾汰が左中間への三塁打を放ち、続く奥駿仁の二ゴロの間に生還し、先制点を挙げました

その後、同点の8回には無死一塁から4番・佐藤仁が左越えの適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功しました

巧妙な投球

投手陣では背番号11の左腕・原綾汰(3年)が、丁寧なコーナーをつく投球で得点圏に走者を背負いながらも冷静に要所を締めて8回途中まで1失点という力投を見せました

8回途中からはエースの右腕・中野琉碧(3年)がマウンドに上がり、試合を締めくくりました

西日本短大付の選手たちが見せた力強いプレーと新庄監督の応援は、高校野球の魅力を改めて感じさせます。選手たちの健闘が33年ぶりの優勝へとつながることを期待したいです。
キーワード解説

  • 3回戦進出とは?:この試合に勝利することで、次のラウンドに進むことを指します。これは全国大会などで非常に重要なステップです。
  • 二ゴロとは?:一塁に向かう打球が二塁手のもとに飛び、二塁手がボールを処理して一塁に送球しアウトにするプレーのことを指します。
  • 得点圏とは?:得点が入る可能性が高い位置に走者がいる状況を指します。通常、一塁または二塁に走者がいる状態です。

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