巨人・中山、同点3号2ランで逆転勝利に貢献

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 ◇セ・リーグ 巨人6―5阪神(2025年8月15日 東京D) 東京ドームで行われた巨人対阪神戦において、巨人の中山礼都内野手(23)が値千金の代打同点3号2ランを放ち、チームを0―4からの大逆転勝ちへ導いた

 試合は、阪神の先発投手に厳しい展開が続いていたが、巨人は6回裏に反撃

中山が登場する前に、坂本勇人内野手(36)が代打で3号3ランを放ち、試合を盛り上げた

中山はその後、追い込まれる状況の中でも冷静さを保ち、初球から攻めの場面を意識してヒットを狙う姿勢を見せた

すると、右翼スタンド中段に豪快な一発を打ち込む大仕事を果たし、同点をもたらした

 試合後、中山は「メチャクチャうれしいですけど、同点ホームランだったので、私が立っていいのかなと思っていました」と謙そんしつつも、スタンドからの温かい声援に応え、喜びを隠しきれなかった

また、「坂本さんが打つと盛り上がりますし、いい流れを作ってくれて感謝しています」と、先輩へのリスペクトも忘れなかった

 大逆転劇を成し遂げたこの勝利は、翌日16日には「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」となるため、中山は「いい流れをつくれたと思うので、明日もなんとしても勝てるように頑張ります!」と意気込んだ

 阿部監督は「中山は誰にも負けないくらい練習している

これは結果につながるはず」と、彼の努力を称賛した

中山選手は試合中のインタビューで、同点ホームランへの喜びを素直に表現しましたが、その謙虚さが彼の魅力です。また、先輩との連携について触れ、チーム全体の士気を高める意識が感じられました。
キーワード解説

  • 内野手とは?野球において、内野手は、ピッチャーとキャッチャー以外の守備位置で、主に内野エリアでプレーする選手のことを指します。
  • 同点ホームランとは?追い上げているチームが、点差を解消するために打つホームランのことで、試合を盛り上げる重要な得点です。
  • 代打とは?試合中に選手が交代して打席に立つ選手のことで、特定の状況で効果的な打撃を期待される場合に使われます。
  • 守護神とは?野球において、主に試合の終盤で登板し、試合を締めくくる役割を持つ投手を指します。チームの勝利を守るために非常に重要な存在です。

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