DeNA・山本祐大、延長戦で勝利に導く活躍【プロ野球】

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(セ・リーグ、中日3-4DeNA=延長十回、18回戦、DeNA12勝6敗、15日、バンテリンD)本日、4時間3分に及ぶ熱戦の末、DeNAの捕手・山本祐大(26)が延長十回の決勝打を放ち、試合を制した

試合は、3-3のまま迎えた延長十回

1死二塁の場面で、山本は右翼線に鋭い二塁打を送り、チームに勝ち越しをもたらした

山本は試合後、「いい手応えだった

このカードが大事というのは、チームみんなで話し合っていた

頭を取れてよかった」と語り、喜びを露わにした

山本はこの試合で自己最多タイの4安打と3打点を記録

まず、1-2の五回には、ルーキー金丸投手の149キロの直球を捉え、今季1号となるソロホームランを左翼席に放ったのだ

この一発はなんと約1年ぶりで、「1周するのもやっぱり久々

デスターシャをする余裕もないぐらい興奮していた」と声を弾ませながら、歓喜のポーズを決めた

さらに、8回には一時勝ち越しの中前打も放ち、守備でも4投手を引っ張る扇の要として奮闘

昨季はベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した正捕手は、この8月に入り打率・367を記録するなど好調を維持している

山本はその要因として「力みすぎていない」ことを挙げ、自身のプレースタイルを見つめ直すことの重要性を語った

特に、彼にとっての転機は7月下旬のオールスター期間に球団施設「DOCK」を訪れた際の出来事だった

そこで、ドラフト5位の高卒ルーキー・田内選手から「強く振りたくならないの?」と問われた際の返事が、彼にとっての啓示となった

「強く振りたくなりますけど、それじゃ打てません」という言葉に、「グサッと来ました

それが正しいと実感した

田内のおかげです」と後輩に感謝の意を表した

今回の勝利により、クライマックスシリーズ(CS)進出圏内を死守するために重要な一勝を上げ、中日との直接対決でもゲーム差を3に広げた

ハマの正捕手の活躍が、チームにとって大きな白星をもたらした

DeNAの山本祐大が延長戦での活躍により勝利を引き寄せた。彼の好調な打撃が、チームの士気を高め、今後の展開に大きな影響を与えることが期待される。特に若手選手からの影響を受けた彼の成長が光る一戦であった。
キーワード解説

  • 延長戦とは?延長戦は、試合が同点で終わった際に行われる追加のイニングであり、勝敗を決するための重要な時間です。
  • 打率とは?打率は、野球選手が打席に立った回数に対する安打の割合を示す指標で、選手の打撃力を測る重要な要素です。
  • ホームランとは?ホームランは、バッターが打ったボールが外野フェンスを越えることで得点につながる重要なプレイで、観客を魅了する場面となります。
  • クライマックスシリーズとは?クライマックスシリーズは、プロ野球の日本シリーズ進出をかけたトーナメントで、順位の上位チームが対戦します。

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