千葉ロッテマリーンズの関連記事

千葉ロッテマリーンズ、2025年に向けた新たな挑戦を宣言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
千葉ロッテマリーンズは1月6日、球団の仕事始めを迎え、球団社長の高坂俊介氏が意気込みを語りました

高坂社長は、「私たちマリーンズは、多くのファン、スポンサー、地域の方々、ロッテグループの皆さんの応援、サポートがあり、そして球団に関わる人々の努力もあって、この数年大きな成長を遂げています」と述べ、具体的な成績についても言及しました

昨シーズンの成功

昨シーズン、球団の本拠地ZOZOスタジアムには年間190万人以上が来場し、これは過去最高の数字となりました

この数字は、コロナ禍前の2019年と比較して1.5倍、10年前の2014年と比較すればその2倍以上となる成長を示しています

この成長は、ビジネスセクターでの収益向上が要因とされ、チームの強化と運営に関する費用も大きく増加しました

リーグ優勝という課題

しかし、チームとしての課題も明らかです

ロッテは「Vision2025」として常勝軍団を目指す球団理念を掲げていますが、リーグ優勝にはまだ手が届いていないと高坂社長は述べました

過去5年間で4回Aクラス入りしているものの、プレーオフ進出を果たしてもリーグ優勝には至っていません

2025年に向けての取り組み

高坂社長は、球団を取り巻く全ての人々と共にリーグ優勝、日本一を達成することを強調

「中長期的な視点」ではファーム施設の移転やZOZOマリンスタジアムの未来についての決定が2025年に予定されており、75周年を迎える今年が大きな転換点になると期待を寄せています

ファンとの絆を深める
「球団一丸となって立ち向かえるよう、各自努力を続けていく」と高坂社長は締めくくり、ファンへの感謝と共に新たな年への期待を表明しました

今回の高坂社長の発言は、チームの成長を祝う一方で、今後の課題を明確にしたものです。ファンが強く求めるリーグ優勝に向けて、球団が一丸となって努力する姿勢が感じられ、今後の動向が楽しみです。
キーワード解説

  • ZOZOスタジアムとは? - 千葉ロッテマリーンズの本拠地で、観客数や試合の運営が行われるスタジアムのことを指します。
  • Vision2025とは? - ロッテが掲げる、2025年に向けた目標で、常勝軍団を目指すことを示している理念です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。