広島がヤクルトに勝利、森下暢仁が約2カ月ぶりの勝利投手に

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(セ・リーグ、広島5|3ヤクルト、15回戦、ヤクルト7勝6敗2分、16日、マツダ)広島東洋カープは、マツダスタジアムで東京ヤクルトスワローズに勝利し、森下暢仁投手が約2カ月ぶりに今季6勝目を挙げました

森下は6回を投げ、2失点の好投を見せました

試合後の新井貴浩監督が、森下投手の復活について語りました

監督は「もちろん、森下が勝利投手になったことは大きい」と強調し、特に森下の表情が印象的だったと述べました

勝利なしで苦しんでいた森下にとって、今回の勝利は特別な意味を持つものとなりました

立ち上がりに少し苦しんだ森下でしたが、見事に耐え抜き、2失点に抑えることでチームを勝利に導きました

「あまり調子は良くなかったと思いますが、よく粘ってゲームをつくった」と監督は評価しました

味方の得点も、森下が粘り強く投げたおかげで生まれたと語ります

六回には、モンテロ選手のホームランの後、代打のファビアン選手が本塁打を打ち連続得点へ繋がりました

ファビアン選手は守備からではなく打撃に専念することを選び、その采配が成功に繋がったと監督が振り返りました

新井監督は「アベック弾は7年ぶり」とも言及し、エルドレッド選手とバティスタ選手以来の珍しい瞬間に感慨を抱いていました

また、リリーフ陣も踏ん張りを見せ、栗林選手の好投が勝利を支えたと称賛しました

今回の試合は、森下投手が苦しい時期を乗り越えたことが印象的でした。監督の選手起用も的確で、チーム全体が一丸となって勝利を掴み取ったと言えます。特に彼らの粘り強い姿勢が、流れを引き寄せたことが勝因でしょう。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?プロ野球のセントラルリーグの略で、東京ヤクルトスワローズや広島東洋カープなどが所属しています。
  • 勝利投手とは?試合で勝利したチームの投手のことで、その選手の活躍が試合に大きく影響を与えたことを示します。
  • アベック弾とは?同じチームの選手が同じ試合内で連続してホームランを打つことを示します。

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