田中将大選手、プロ通算199勝はお預け 黒星も期待寄せる解説者たち

2025年8月17日、元中日監督の落合博満氏と元ＤｅＮＡ監督の中畑清氏がＴＢＳ系の「サンデーモーニング」に生出演した

この番組の中で、特に注目を集めたのが田中将大選手の中日戦における投球である

田中選手は、今季中にプロ野球通算200勝を目指しているが、13日の中日戦ではその道がまたもやお預けとなった

中5日で先発登板した彼は、初回に丸佳浩選手から3点の援護を受ける好スタートを切った

しかし、5回には二塁手・門脇選手の痛恨の失策も影響し、一気に追いつかれてしまった

結果として5回を投げ、自責点0ながら3失点という内容で降板

4月3日以来の今季2勝目は手に入らなかった

それでも、田中選手は6回途中終了時点で自責点1と前回のヤクルト戦に引き続き好投を見せた

落合氏も「ファームで調整していた時間は長かったので、ここまで投げられたのは当然だ」と評価し、シーズン終了までローテーションに入れば200勝も可能だと明言した

田中選手の現在の状況

投手名	試合数	勝利数	自責点
田中将大	15	1	25

田中選手は、ここまで15試合に登板し、勝利数は1勝にとどまっている

シーズン終盤に向けての調整が進む中、果たして彼が次にどのようなパフォーマンスを見せるのか期待が寄せられている

田中選手の現在の状況を見ると、球団としての期待は大きいですが、結果が伴わないことに不安も感じているファンも多いでしょう。解説者たちが彼に寄せる期待が、そのプレッシャーとなり、次の試合でのパフォーマンスに影響するかもしれません。

キーワード解説

• 自責点とは？投手が与えた責任による失点のことで、自分が投げた球で得点されると、投手の責任として記録されます。
• ローテーションとは？プロ野球における先発投手の順番のことを指し、定期的に投手を交代させながら試合に臨む際の計画的な配置を意味します。