今年のこのカードにおいては巨人が6勝15敗と大きく負け越しており、甲子園では3勝6敗、東京ドームでは3勝9敗となっています
特にこの結果は、巨人が52年前にフランチャイズ(本拠地)制を開始して以来、阪神戦においてホームで9敗した最多記録を更新することになりました
過去には8敗が最高だったが、これを上回る結果となっています
16日の試合では、村上選手に完封負けを喫した後、17日は5回に丸選手のソロホームランで得点を挙げましたが、その1点だけでは足りず、再び敗北
丸選手の一発により、才木投手への連続無得点は35イニングで終了しましたが、今年は同投手に対して4戦4敗の成績で、昨年から通算で7連敗の不名誉も続いています
また、8回から登板した阪神の石井投手は、4月5日の巨人戦からの40試合連続無失点というプロ野球新記録を樹立しました
その期間中に、巨人は広島と並んで最多の9試合、さらに9イニングで無得点を記録されました
これにより、阪神から見た巨人戦の防御率は1.98となりました
50年の2リーグ制以降、このカードで巨人が1点台に抑えられた年は一度も無いだけに、次回は阪神投手陣を攻略する必要があるでしょう
今回の巨人と阪神の試合を見て、特に巨人の投手陣が阪神に打ち込まれていることが気になります。阪神打線が活発な中、巨人が今後どのように立ち直るのか、注目が集まります。また、石井投手の連続無失点記録の偉業も見逃せません。
キーワード解説
- 完封負けとは?
- フランチャイズとは?
- 連続無失点記録とは?
- 防御率とは?

