日本ハム、激闘を制しオリックス戦で4連勝を達成

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 日本ハムファイターズは8月20日、エスコンフィールドでオリックス・バファローズとの対戦に臨み、6対5で辛勝を収めました

この勝利により、3カード連続の勝ち越しを果たし、チームは今季最多となる「24」の貯金を形成しました

試合の流れ

 試合は日本ハムが初回に水谷選手の先頭打者本塁打でまず得点を挙げ、良いスタートを切りました

しかし、3回にはオリックスに逆転を許しました

続く4回には、レイエス選手が相手先発の佐藤投手から右翼席に24号ソロを放ち、同点に追いつきます

更には5回、再びレイエス選手が右翼席最前列に25号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功しました

投手陣の奮闘

 試合はシーソーゲームの様相を呈し、再びオリックスに同点に追い付かれましたが、6回の攻撃では一死無走者からの3連打で満塁の好機を作り出します

そこで清宮幸選手と石井選手が連続押し出し四球を記録し、2点を追加、リードを広げました

投手陣では先発の山崎投手が6回途中で7安打4失点(自責3)という内容で降板しましたが、その後は小刻みな投手リレーでリードを守り切りました

新庄監督のコメント

 試合後、新庄剛志監督(53)は「こういう試合ではしっかりバントを決めたいね!これからは!」とコメントし、チームの勝ち越し直後の7回無死一、二塁でのバント失敗を厳しく振り返りました

この場面は、試合の流れを左右する重要な瞬間であったと言えるでしょう

今回の試合は、日本ハムにとってシーソーゲームとなり、最終的に勝ち越しを果たしたことが重要な意味を持ちます。特に、レイエス選手のバッティングと投手陣の粘り強い守りが試合の結果を左右しました。また、新庄監督の考え方では、簡単なバントなどの細かなプレーを重視する姿勢が見て取れ、今後の戦略にも注目です。
キーワード解説

  • シーソーゲームとは?シーソーゲームとは、得点が交互に入れ替わるような試合展開のことを言います。どちらのチームも優勢に見えながらも、逆転が続く緊迫感を持つ試合です。
  • 押し出し四球とは?押し出し四球は、ピッチャーがボールを4回投げてバッターが出塁することで、バッターをはじめとする走者が進塁するという特別なシチュエーションのことです。
  • 投手リレーとは?投手リレーとは、複数の投手が短い時間の間に交代しながら試合を進める戦術で、中継ぎ投手や抑え投手を適切な場面で起用することによって試合を有利に進めます。

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