西武・古賀悠斗が6号ソロで連敗脱出、投手陣を力強く支える

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埼玉西武ライオンズは、8月22日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズとの試合で、3-0と快勝し、連敗を3で止めました

この試合では先発投手の高橋光成(28)が8回を投げ、4安打無失点という素晴らしいピッチングで今シーズン5勝目を挙げました

高橋は試合後、「やっぱり勝つってうれしいですね

初回はどうなるかと思ったけど、そこから立て直すことができ、自分のピッチングができました」と振り返り、7月17日の日本ハム戦以来の勝利を噛み締めました

高橋を支える存在として注目を集めたのが古賀悠斗捕手(25)です

彼は3回に先発投手ボスのインハイストレートを捉え、左翼スタンドへ6号先制ソロを放ちました

この一打が結果的に決勝点となり、西武にとって重要な勝利をもたらしました

古賀は8月に入ってから4本のホームランを放っており、特にこの日は試合の流れを変える一発となりました

彼のホームランは9日の楽天戦での4号2ラン、14日のソフトバンク戦での5号ソロに続くもので、連続して決勝弾を放つ活躍を見せています

今月の打率は3割6厘と絶好調で、チームにとって貴重な得点源となっています

古賀は打撃スタイルについて「ノーステップにして打っています

足を上げて打っていたが、後半戦では率が残らないので、大学時代のノーステップを試したところ、感覚がよかった」と自らのスタイルの変更を明言しました

彼の打撃スタイルの変化が成功を収めていることは、今後のチームにとっても頼もしい内容です

西武の今シーズンにおけるチーム本塁打数は22日現在で54本であり、リーグでは5位に位置しています

長打力に乏しい打線の中で、一発の打てる捕手の存在はチームにとって貴重と言えるでしょう

今回の試合では、古賀悠斗の活躍が目立ちました。彼のホームランがチームを救い、高橋もそのピッチングでしっかりと応える姿勢が印象的でした。打撃においてスタイルを見直すことで成績を改善している古賀の取り組みは、若手選手の模範となるかもしれません。
キーワード解説

  • ノーステップとは? 足を上げずに打つスタイルで、ボディバランスを保ちながらスイングを行う打撃方法。
  • 先発投手とは? 試合の先頭を切って投げる投手のこと。通常、1試合での投球イニングの大部分を担当する。
  • 決勝点とは? 試合中に最終的に勝利を決定づける点のこと。

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