巨人・リチャード、広島戦で決勝打!移籍からの成長を証明

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(セ・リーグ、広島-巨人、17回戦、26日、マツダ)電撃トレードから早3カ月が経過した巨人・リチャード内野手が「7番・一塁」として出場し、新たな境地を切り開いた

昨季までにソフトバンクで5年連続ウエスタン・リーグの本塁打王に輝くほどの実力を持つ長距離砲は、5月12日にトレードで巨人に移籍

翌日の広島戦ではいきなり先発出場し、デビュー戦で本塁打を放つという鮮烈なスタートを切った

しかし、その後はパフォーマンスが下降し、6月には2軍での調整を余儀なくされていた

そんな中、リチャードは再びマツダスタジアムの地で浮上のきっかけをつかむ

7月に再昇格し、26日の広島戦では決勝打を放ち、チームに今季初の勝利をもたらした

その後も出場機会を増し、8月中旬以降は持ち味のパワーを生かしてホームランを量産

特に2021年に記録した自己最多の7本塁打を早くも上回るなど、目覚ましい成長を示している

さらに、24日のDeNA戦では、左翼席後方の看板を直撃する飛距離147メートルの特大弾を放ち、「ビッグボードホームラン賞」として賞金100万円を獲得した

この際には、「この前、キャベッジと僕の家族でご飯に行ったとき、西麻布で会計が22万円

カードが使えなくて僕の父ちゃんが支払ったので、返します」とユーモアを交えたコメントでファンを楽しませた

最後に、母校の沖縄尚学高が夏の甲子園で初優勝を果たしたことも伝えられ、リチャードにとっては嬉しいニュースが続いている

今年は彼にとって大きな飛躍の一年になるのか期待が高まる

リチャード選手の成長は非常に印象的です。トレード後に一時的に苦しみながらも、再昇格後にチームを支える活躍を見せている点は、選手としての強さを感じさせます。特に、特大弾を打ったときのユーモアを交えたコメントは、彼の人柄を表しています。今後も期待が高まります。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍リーグの一つで、主に選手の育成を目的としたリーグです。
  • 本塁打とは?:本塁打は野球において、打者がボールを打ったときにホームプレートを越え、ボールがフィールド外に出ることを指します。ホームランとも呼ばれます。
  • 特大弾とは?:特大弾は、特に飛距離の長い本塁打を指す俗称で、観客を驚かせるような強烈な打球です。

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