横浜DeNAの三浦監督が正力松太郎賞を受賞。日本シリーズでの采配が評価され、両監督の推薦合戦も話題に。ペナントレース重視の意見もあり、議論が続く。
東京都内で開かれた選考委員会では、三浦監督と対戦したソフトバンクの小久保裕紀監督に関する異例の推薦合戦が繰り広げられました。
王貞治座長は、日本シリーズでの三浦監督の采配を高く評価し、勝利の重要性を強調。
一方、DeNAの元GMである高田繁選考委員は、ペナントレースの成績を重視し、小久保監督を支持しました。
このように、両監督の推薦が交錯する中で、王座長は「下克上で球界を盛り上げた」として、三浦監督の受賞を決定しました。
しかし、ペナントレースの成績を重視するならば、同じく1年目でセ・リーグを制した巨人の阿部慎之助監督が選ばれない整合性の問題も浮上し、議論は白熱しました。
過去の事例を引き合いに出しながら、王座長は最終的に三浦監督の受賞をまとめ上げました。
また、特別賞には米大リーグで活躍する大谷翔平選手が選ばれ、その偉業に対する称賛も寄せられましたが、正力賞の選考基準により、大谷選手は選考対象外であることが説明されました。
これにより、今年の正力松太郎賞は、三浦監督の指導力と日本シリーズでの成功が評価された結果となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/987dd24dfc360e8e3c727b8d609f63da24505e7a
コメントでは、王貞治氏の影響力が強調され、正力松太郎賞の決定において彼の鶴の一声が重要視されたことが分かりました。
特に、アドバンテージの議論が持ち上がる中で、現状維持を望む声も多く、CSの継続に関する意見が交わされました。
あるコメントでは、1位チームに与えられるアドバンテージが過剰になると、2位以下のチームが日本シリーズに進む可能性が低くなることを懸念し、終盤戦やCSの盛り上がりに影響を及ぼすのではないかという指摘もありました。
また、DeNAが下克上で日本一になったことに対する称賛の声が多く、横浜のファンだけでなく他のファンも楽しめた日本シリーズであったとの意見がありました。
正力松太郎賞の受賞を祝うコメントもあり、三浦監督の采配や選手たちの頑張りが評価されていました。
一方で、小久保監督の発言が試合に影響を与えたとの指摘や、リーグ優勝していないチームが日本一になることに対する疑問もありました。
CSの意義についての議論が続く中で、下位チームが勝ち上がることに対する反発が見られ、CSの廃止を求める意見もありました。
最後に、王貞治氏の推薦に関するコメントや、三浦監督を称賛する意見が多く寄せられ、球界の明るい未来を期待する声が聞かれました。
全体として、プロ野球界の現状や今後の展望について多様な意見が交わされていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
アドバンテージの事で議論になってるけどこれも王さんの鶴の一声で現状維持で決まってくれないかなぁ…
日本一になったのはベイスターズで、下克上で球界を盛り上げた
リーグ優勝してないチームが日本一になったら議論が巻き起こるのなら、なんでCSやってるの？
王さんのメンツを立てるために高田氏がSBの監督を推薦して王さんがDeNAを強く推薦したように見える
世間は小久保監督を揶揄するんではなく、三浦監督を称賛するべきやろ