ソフトバンクのダウンズ内野手、2軍降格の理由を小久保監督が説明

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◆ロッテ―ソフトバンク(29日、ZOZOマリン) 福岡ソフトバンクホークスのジーター・ダウンズ内野手(27)が、8月28日に出場選手登録を抹消されることとなり、その理由について小久保裕紀監督が説明した

ダウンズ選手は2022年6月15日に1軍昇格し、これまでに4本塁打を放つなどスタメン出場の機会が増えていた

しかし、8月の月間打率がわずか1割8分2厘と振るわず、出場機会が減少していた

小久保監督は「8月に入ってからの成績が悪く、特に左投手と速球に対する適応ができていなかった」とコメント

また、栗原陵矢選手が帰ってくることや、野村勇選手の調子も良好であること、さらに牧原大成選手も欠かせない存在であるため、ダウンズにスタメンの機会を与えるのは困難との見解を示した

ダウンズ選手は今季50試合に出場し、打率は2割2分6厘、4本塁打、18打点という成績を残している

小久保監督は「課題は明確であり、下で経験を積んでもらった方が良いと判断した」と、2軍でのさらなる成長を促す意図を述べた

今回の発表は、ダウンズ選手の成長を促す意味合いが強いと感じます。特に、監督が求める球種に対する対応力の課題を克服するために、2軍での経験がキーになるでしょう。若い選手には時間をかけて育成し、最終的な結果を出してもらいたいです。
キーワード解説

  • 出場選手登録:プロ野球において、選手が試合に出るために登録される手続きのこと。
  • 打率:選手が打席に立った際のヒット数と打席数の割合を示す指標。高ければ高いほど良い成績とされる。
  • スタメン:試合の最初から出場する選手のこと。スターティングメンバーを略した言葉。
  • ファーム:1軍の選手が契約しているチームの下部組織で、通常は若手選手がプレーする。

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