広島が連勝で3位タイ浮上、坂倉の復活が光る

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<ヤクルト2-4広島>◇29日◇神宮球場

広島カープがヤクルトを下し、4月以来の今季最多タイとなる5連勝を果たした

これにより、チームは横浜DeNAベイスターズと並び3位タイに浮上し、クライマックスシリーズ(CS)進出に向けて大きな一歩を踏み出した

坂倉将吾の活躍

試合を通じて目立ったのは、坂倉将吾捕手(27)のバッティングだった

坂倉は2回に左中間へ先制の適時二塁打を放ち、4回には再び右前にタイムリーを打つなど、2安打2打点の活躍を見せた

坂倉は28日の巨人戦では21打席連続無安打の苦しみを味わったが、この日の試合では自身の持ち味を存分に発揮した

坂倉は試合後、「積み重ねです

これが長く続くようにもっと練習していきたい」とコメントし、さらなる成長への意欲を見せた

羽月の俊足が際立つ

6回には、羽月(はづき)が一塁走者として二盗を試み、その際にヤクルトの高梨が投じたけん制球が悪送球となり、羽月は俊足を活かして一気にホームへ生還

このプレーは試合の流れを決定づける一因となった

羽月はこの試合で適時三塁打も放ち、攻撃面でも貢献した

チームの勢いが増す中で

広島の選手たちは「遮二無二(しゃにむに)」という言葉をモットーにし、さらなる勝利を目指している

クライマックスシリーズ進出を目指す中で、これからが本当の勝負であることを選手たちは感じている

今回の試合では、広島の坂倉選手が打撃で大活躍し、チームの連勝に大きく貢献しました。また、羽月選手の俊足も目立ち、試合の流れを変えるプレーがありました。これからも広島がどのように成長していくのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球におけるプレーオフのことで、リーグ優勝チームとそれに次ぐ成績のチームが戦い、日本シリーズへの出場権を獲得するための大会です。
  • 適時打とは?:試合中にチームに得点をもたらすヒットのことを指しており、バッターが出塁する際にランナーをホームに返す役割を果たします。
  • 悪送球とは?:野球において、一塁や二塁への送球が失敗し、意図せずランナーが進塁してしまうことを指します。

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