巨人の守護神・マルティネス、12試合ぶりの登板で今季35セーブ達成

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東京—読売ジャイアンツの守護神、ライデル・マルティネス投手(28)が、29日の阪神戦(甲子園)で12試合ぶりにマウンドに上がり、今季35セーブ目を記録しました

これにより、彼の成績は3勝2敗3ホールドとなり、チームに大きな貢献を果たしました

セーブの重要性とマルティネスの投球

セーブは、リリーフピッチャーが試合の最後に登板し、勝利につなげる役割を果たす際に記録されます

この日、マルティネスは1点リードの9回裏に登場し、わずか10球で三者凡退に仕留め、ゲームを締めくくることに成功しました

投球の振り返り

46度目となるリリーフ登板を終えたマルティネスは、「(登板間隔が)長かったので、最初のアウトを取ることを重視し、球速を気にせずボールを低く集めることを心がけました」と、登板を振り返りました

監督からの提案とマルティネスの決断

阿部監督から調整登板の提案があったものの、マルティネスはその提案を断り、セーブシチュエーションを待つ姿勢を貫きました

「セーブ機会でやっているため、ブルペンでも状況を考えるようにしています」と、彼は語りました

守護神としての役割
巨人の守護神として、さらなるセーブ記録の更新を目指すマルティネス

その冷静な判断力と情熱は、チームの勝利に向けた強い意志を示しています

ライデル・マルティネス選手の登板が久しぶりだったにもかかわらず、見事にセーブを記録したのは素晴らしい成果です。監督の提案を断った彼の強い意志が、チームの勝利に大きく寄与したことが伺えます。
キーワード解説

  • セーブとは?リリーフ投手がマウンドに上がり、勝利が確定する場面で勝利投手に貢献するための記録です。
  • リリーフ登板とは?先発投手が試合で投球を終えた後、続けてマウンドに上がる投手のことを言います。
  • ブルペンとは?試合中にリリーフ投手が投球の調整を行うために利用する練習エリアのことです。

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