この試合で岸田は、四番打者としてチームの重要な役割を担うことになりました
岸田が4番打者に起用された背景には、岡本和真選手(29)の負傷が影響しています
岡本は5月6日の阪神戦で左肘じん帯を損傷し、長期離脱となっていました
そのため、巨人は岡本の代わりを探し続け、これまでに吉川尚輝(15試合)、トレイ・キャベッジ(39試合)、大城卓三(1試合)など、合計8人もの選手が4番を務めています
8月16日に岡本が復帰した後は、彼が連続して4番に入っていましたが、今回の試合では2647日ぶりとなる3番打者に降格し、その隙間を岸田が埋めることになりました
左翼のキャベッジ、二塁の吉川、三塁の岡本なども含め、強力な打線が組まれています
今季の巨人は、同一シーズンで8人の選手を4番起用するのは2015年以来のことで、非常に珍しい現象です
この試合に先発したメンバーは以下の通りです
| 打順 | ポジション | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 右翼 | 丸 |
| 2 | 遊撃 | 泉口 |
| 3 | 三塁 | 岡本 |
| 4 | 捕手 | 岸田 |
| 5 | 左翼 | キャベッジ |
| 6 | 二塁 | 吉川 |
| 7 | 一塁 | リチャード |
| 8 | 中堅 | オコエ |
| 9 | 投手 | 井上 |
キーワード解説
- 4番打者とは? 4番打者はチームの中で最も打撃力を求められる重要なポジションで、得点を上げる役割を担います。
- 捕手とは? 捕手は投手のボールを受ける役割があり、試合を組み立てる中心的な存在です。出場する選手は守備と打撃の両方が求められます。

